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化粧品 新卒

化粧品会社へ就職したい新卒学生必見!就活対策とおすすめ企業

化粧品 新卒

化粧品会社に入社をしたい学生は、男女ともに多く年々需要が高まっている職業です。化粧品会社は、毎年新卒や中途入社を合わせて数十人以上募集をおこないますが、母数が多いことから採用試験の倍率は高く就職は難しいとされています。化粧品会社は、大きく分けて3tつに分かれており開発などを扱う「総合職」と販売やマーケティング戦略をおこなう「営業職」、デパートなどで販売スタッフをおこなう「美容部員」です。どちらの部署も人気がありますが、化粧品を常に扱っている女性の方が就職率が高いです。この記事では、化粧品会社に就職したい学生を対象に就活対策とおすすめ企業について紹介します。

化粧品会社に就職するためのスキル

化粧品会社は、仕事内容によって必要なスキルがあります。例えば、営業職や美容部員では「化粧品検定」や「日本化粧品検定」といった資格が存在したり、開発職であれば国家資格である「毒物劇物取扱責任者」の資格が必要になります。しかし、営業職や開発職、美容部員であっても共通のスキルがあるので2つ紹介します。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、化粧品会社に限らず必要とされていますが特に営業職や美容部員には必須のスキルになります。化粧品会社の営業は、小売店などに自社の商品を置いてもらう際に店長とコミュニケーションを取る必要があります。また、商品を顧客に販売するために美容部員の教育も必要になり円滑に販売してもらうためにコミュニケーションが必須になります。化粧品の知識やメイクのスキルも必要になりますが、自社の商品を簡潔で丁寧に短い時間で顧客に伝える必要があるので、コミュニケーション能力を磨くことは重要になります。具体的にコミュニケーション能力を高める方法としては、自身が話す内容をビデオに録り第三者視点で見返すことです。第三者目線で見返すことで、わかりにくい箇所や改善すべき点が見えてきます。

語学力

化粧品会社では、海外の人向けに営業をする機会もあれば商品が海外で作られているため説明書や成分が英語で記載されていることが多くあります。また、開発職として就職する場合は海外で検収や海外に1年間派遣ということもあります。その場合、最低限の意思疎通ができるために語学力を高めておく必要があります。化粧品会社によりますが、TOEICで735点以上が求められる場合が多いです。今からでも語学力の証明になる英検やTOEICの取得をお勧めします。

化粧品会社のおすすめ企業

化粧品会社は、日本でも多数企業があります。その中でも知名度のある企業から学生から人気のある企業を6社紹介します。

株式会社マンダム

株式会社マンダムは、大阪府に本社がある国内化粧品業界5位のメーカーです。フェイシャルペーパーや男性用整髪料など男性用化粧品において、国内シェアトップであり主力商品は「GATSBY」「LUCID」です。創業は、90年を超えており上下関係に囚われない自由な社風が特徴的で、アイデアがあれば自由に発言や意見を言うことができます。マンダムは、男性用化粧品で有名ですが近年「LUCID-L」や「Bifesta」など女性ブランドも展開しています。

株式会社コーセー

株式会社コーセーは、東京に本社を構える化粧品会社です。コーセーは、創業当初から美容部員により対面販売形式をとっており、現在ではWebマーケティングやSNS戦略を活用して売り上げを伸ばしています。1960年代ごろからアジア(中国、韓国、香港など)市場に積極的に参入をおこない2014年には米国タルト社を買収しています。コーセーが製作している雑誌「PRECIOUS BEAUTY」でコーセーの新商品やトレンドに関する情報を紹介しています。アプリでも配信されておりいち早く情報を得ることができます。コーセーの主力商品は「INFINETY」「ELSIA」「ESPRIQUE」「雪肌精」などがあります。

株式会社資生堂

株式会社資生堂は、化粧品の製造や販売をおこなっており国内シェア1位で世界シェアは、5位の大手企業です。1872年(明治5年)に創業してから150年を超える歴史のある会社で

100年先もお客様とともに輝き続ける資生堂であるために世界中のお客様・社会から支持され、必要とされる会社

というビジョンを掲げています。化粧品メーカーとして日本やアジアでシェア1位を取っており、約120か国で事業を展開しています。資生堂の主力商品は「マキアージュ」「HAKU」「マジョリカ・マジョルカ」などが挙げられます。化粧品以外ではでは「シーブリーズ」「TSUBAKI」が有名です。

ポーラ・オルビスHD

株式会社ポーラは、東京に本社を置く国内化粧品メーカー4位のシェアです。1929年(昭和4年)に操業をおこない2006年に株式会社ポーラ・オルビスホールディングスを設立しました。近年は、訪問販売だけではなく、デパートなどの百貨店の化粧品売り場にて「ポーラコーナー」を設けたり、エステティックサロンとして「POLA THE BEAUTY」を展開するなど店頭販売にも力を入れています。ポーラ・オルビスHDの主力商品は「B,Aカラーズ」「diem couleur(ディエム クルール)」や1.4億食売れている「プチシェイク」があります。また、エイジングケアやニキビなどに特化した化粧品も代表的な商品の一つです。

株式会社カネボウ化粧品

株式会社カネボウ化粧品は、東京に本社を置く国内化粧品メーカー3位のシェアです。カネボウ化粧品は、顧客の声を真摯に受け止めるために「通報・相談」窓口を独自に運営しています。会社の理想は、「自分らしく輝いて生きる姿」が最高の美としており、顧客に合った商品を作りだすためカウンセリングをおこなっています。カネボウ化粧品は、マンダム同様に女性用化粧品だけではなく男性用化粧品にも力を入れており主力商品として「CHICCA」「ルナソル」「KATE」などがあります。またヘアケアや化粧水などでは「SALA」「suisai」「EROICA」などがあります。

花王株式会社

花王株式会社は、東京に本社を置く大手化学メーカーです。花王は、洗剤や日用品のイメージが強く化粧品のイメージはありませんが国内シェア2位で世界シェアは7位になります。創業当初から油脂の開発に強い会社で石鹸や洗剤を主に販売していました。花王の主力商品は洗濯用洗剤ですが、化粧品では「ソフィーナ」「エスト」「ビオレ「キュレル」などがあります。化粧品以外にも開発や製造をしているので化粧品のみ仕事をしたいという学生よりも、将来的に他の部署でも働きたいという方におすすめです。

まとめ

この記事では、化粧品会社に就職したい学生に向けてスキルやおすすめの企業を紹介してきました。どの企業も就職倍率が高く、簡単に就職することは難しいですが自身が本当に働きたいと思う部署や部門に対して研究したり、各企業の企業理念があっているか考え就職先を選んでください。どの企業でも声を上げてやりたいことやアイデアがあれば、形にすることができます。ぜひ、この機会に自身が行きたい企業について調べてみましょう。


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