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健康食品OEM ドリンク

ドリンクが作れる健康食品OEMメーカーのまとめ

健康食品OEM ドリンク

ドリンクタイプの健康食品OEMメーカーを選定する際、どのようなポイントに気をつけながら選べば良いのでしょうか。また、OEMメーカーにはどのような企業があるのでしょうか。今回はドリンクの健康食品OEMメーカーについてまとめてみました。

健康食品OEMメーカー選定のポイント

健康食品OEMメーカーの選定には、下記のポイントが挙げられます。

  • 検討している栄養素(素材)の製造対応が可能か
  • 企画やプロモーションまで対応しているか
  • 試作品を制作してもらえるか
  • 小ロット対応しているか
  • 希望している容器で納品可能か
  • 過去の実績が豊富か
  • 品質管理がきちんと行われているか
  • 納品までのプロセスがしっかり管理されているか

これらのポイントに注意しながら、自社で製造してもらおうとしている健康食品が希望通りに完成するかどうかを確認する必要があります。

ドリンクに対応している健康食品OEMメーカーの一覧

様々な形状の健康食品がありますが、今回は健康食品OEMメーカーの中で、ドリンクタイプの健康食品が製造可能なメーカーをまとめました。

共和薬品株式会社

http://www.kyowa-yakuhin.co.jp/index.php

本社:富山県富山市

特徴:ドリンクタイプ、ワンストップ対応

紹介:企画・提案から製造・研究・アフターフォローまでトータルサポート体制を持っています。すべての剤形と各種充填、包装形態の対応を完備。原料調達から製品化まで行うことで迅速・安全・低コストを実現。

株式会社ボンヌーコーポレーション

http://www.bonnu.co.jp/

本社:東京都千代田区

特徴:ドリンクタイプ、開発型OEM企業

紹介:開発型の受託製造企業として、長年にわたり多種多様な美容健康飲料を手がける中で、幅広い素材の飲料への応用ノウハウを蓄積。顧客ニーズを汲み取るためのコミュニケーションを大切にし、徹底して顧客の立場に立った製品造りを行うことを目指しています。

株式会社Have fun Factory(ハブファンファクトリー)

https://h-f-factory.com/

本社:宮崎県宮崎市

特徴:ドリンクタイプ、小ロット対応、ワンストップ対応

紹介:酵素ドリンクやコラーゲンドリンクなどの美容ドリンクから、栄養ドリンクなど健康志向向けのドリンクなど様々な剤型に対応しています。スポーツジムやエステサロンなど、ニッチな顧客向けのドリンクを商品化することで、小ロットで在庫負担なくコストを抑えられるようです。

パワフル健康食品株式会社

https://www.pawafuru.co.jp/

本社:長野県上水内郡

特徴:ドリンクタイプ、幅広い原料で対応可

紹介:サラサラドリンクからトロミドリンクまで、様々な容量の充填に対応しています。種別としては美容系、ダイエット系などを、原料は日本ならびに海外からも安全性が確立されているものを取り扱っています。健康食品原料であれば扱えない原料はないようです。

岩瀬コスファ株式会社

https://www.cosfa.co.jp/

本社:東京都千代田区

特徴:ドリンクタイプ、瓶・缶・PETなど幅広く対応可。

紹介:10ml〜1,000mlの様々なガラス瓶に液体を充填することが可能です。食品飲料では珍しい、バイアル瓶充填では高濃度エキスなどを配合することで、高級感を演出できます。炭酸も対応可。

室町ケミカル株式会社

https://www.muro-chem.co.jp/

本社:福岡県大牟田市

特徴:ドリンクタイプ、実績多数(200品超)、2週間でサンプル作成

紹介:40年以上の医薬原薬を合成してきた技術力とノウハウがあり、今までに200以上もの商品化実績があります。商品開発を得意とし、企画から製造、パッケージデザインや納品まで一貫した対応が可能です。製造工場は健康食品GMP認定工場です。

丸八薬品工業株式会社

https://maruhachi-yakuhin.co.jp/

本社:大阪府大阪市

特徴:ドリンクタイプ、小ロット商談可、豊富な素材選定

紹介:オリジナルドリンク・健康食品から漢方原料までお客様のあらゆるニーズに対応しています。顧客の要望に合わせて、商品の企画からレシピ設計、出荷まで一手にサポート。豊富な取り扱い原料であらゆるニーズに応え、安心の品質を納得価格、小ロット、短納期で製造します。

金陽製薬株式会社

https://www.kinyo-seiyaku.co.jp/

本社:奈良県五條市

特徴:ドリンクタイプに特化、創業80年の実績。

健康飲料・美容飲料等、各種容量(20~100ml)の内服液剤のオリジナル商品を小ロットから対応。新商品企画から商品改良も含め、様々な顧客の要望に応えています。どの原料で商品規格をすれば売れるか等、あらゆるフェーズでの相談に乗ってくれます。

 

相談する際に気をつけるポイント

実際にはどんなものをOEM製造したいか、予算や納期などの希望条件を何社かに相談した上で、一緒に進めていくOEM企業を選定していくのが良いと思います。製品販売に繋がる大事な選定になるので、慎重に選定し、長く良好な関係性を築くのが大きなメリットになります。ここでは、健康食品OEMメーカーに相談する際に気をつけるポイントについてまとめました。

  • 製造したい製品内容を伝える

どのような製品を目指したいのかを、できる限り正確に伝えましょう。企業によっては、成分や求める効果などからいくつかの案を提案してもらえます。製品のコンセプトが固まるまでは、コミュニケーションを重ねながら詰めていくことで、「こんなはずじゃなかった」という後悔をすることがなくなります。とにかく納得行くまで相談しましょう。

  • 予算を伝える

製品設計以外には、製品製造に使える予算を大枠で伝えることも大事です。製造するロット数によっても、製造単価が変わります。ある程度、中長期の販売計画をもとに相談するのが良いでしょう。そうすることで、OEM企業としても良い提案を出してくれる可能性もあります。予算ありきであれば、そこから逆算してロット数などを導き出すことも可能です。

  • 相談内容を書面で残す

打ち合わせで確認した内容や、電話で相談した内容なども含め、細かい内容でも書面で残すようにしましょう。また、その内容についても健康食品OEMメーカーの担当者に間違いがないか確認することで、その後のプロセスで大きな方向修正をすることを防ぐことになります。時間という見えないコストを削減するために、細かいようですが大事な作業になります。

  • 試作品製造を相談する

一気に製品化するよりも、一度試作品を作ってもらい、味やパッケージ等のイメージを確認することも重要です。そこで、希望している製品に近いものが出来ていれば、本格的な製造に移行して良いと思います。しかしながら、希望しているものと乖離がある場合には、一度方向修正するために健康食品OEMメーカーの担当者とさらに協議を重ねる必要が出てきます。その上で、改めて試作品を製造するのか、製品化に向かうのかを含めて意思決定していくのが良いでしょう。

  • 希望納期を伝える

販売を開始するためには、製造してもらう製品の納期を知ることが重要です。希望の納期があれば、健康食品OEMメーカーの担当者に伝えましょう。納品に関しては、一括納品や分割納品など、製造スケジュールに合わせて調整することになります。既に顧客から先行注文を受け付けている場合、納期に合わせて納品します。もしスケジュールが遅れることがあれば、健康食品OEMメーカーの担当者と調整することと並行して、顧客にもその旨を伝える必要が出てきます。余裕を持った納期で製造開始するのがベターですね。

まとめ

希望通りの健康食品を製造するには、それが実現可能な健康食品OEMメーカーを選定することが重要です。健康食品OEMメーカーでドリンクタイプに対応している企業一覧や、相談する際に気をつけるポイントをまとめてみました。当記事が、ドリンクタイプの健康食品OEMを検討されている方の参考になれば幸いです。

 


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