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健康食品OEMの選び方

健康食品OEMの会社の選び方、選ぶポイントを解説

健康食品OEMの選び方

健康食品OEMの利用を考える上で、まずOEMの会社選びがとても重要になります。

OEM会社が信頼のおける会社であるか、また、自社のニーズに会うものか、そして、開発したい商品を得意とする会社なのかは、仕上がる商品に大きな違いが生まれます。

OEM製造された商品は、自社のブランドイメージに直接繋がるため、会社選びを慎重に行う必要があります。

この記事では、健康食品OEM会社の選び方と、選ぶポイントについてまとめていきます。

健康食品OEM会社の選び方

OEM製造では、健康食品の製造を、製造専門業者に委託することで、製造に関わるコストや時間を削減でき、販売につなげることが可能です。

OEM製造を利用する業界は、健康食品や美容だけでなく多岐に渡っています。

そのため、それぞれの専門性によって数多くのOEM会社が存在します。

その中で、まずは健康食品に特化したOEM会社を選ぶ必要があります。

また、健康食品と一言に行っても、食品なのか、飲料なのか、もしくはサプリメントなのか、さらにその中でも、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品などのような、法律に定められる特定の表示義務にそった商品を開発したいのか、など、様々な種類があります。

そのためには、健康食品についての知識や、健康食品にはどういうものがあるのか、についての知識もしっかりと収集しておく必要があります。

これらの知識を持った上で、OEM会社の選び方としては、自分が製造しようとしている分野の健康食品を得意とするメーカーを選ぶことがポイントです。

得意とするメーカーは、そのジャンルの専門的な知識があります。また、メーカーによっては、商品のアイディアが固まらない時点から相談にのってくれる会社もあります。初めて健康食品を取り扱う場合には、企画の段階から相談にのってくれるような業者を選ぶことも大切になります。

さらに、依頼主の要望をしっかりと聞いてくれる業者を選ぶことは基本中の基本です。

依頼主の立場に立って、しっかりと要望を聞き入れてくれないようなメーカーは、まず避けた方が良いでしょう。

OEM会社によっては、製造をして終わりではなく、その後のフォローや、販売促進へのアドバイスまで相談にのってくれる業者も数多く存在します。

販売と製造は切っても切り離せない密接な関係にあるため、OEMは、単に製造過程を委託するだけではなく、ビジネスパートナーとしての役割も大きいです。

このような意味でも、自社の要望にあったOEM会社を見つける事は大変重要です。

OEM会社選びの具体的な方法例

OEM会社を探すにあたって、一番手軽なのはインターネットで検索することです。

健康食品とOEMのワードを入力し検索すれば、かなりの数がヒットします。

このように、まず見つけるのは簡単ですが、その沢山の数の会社から、どの会社が自社に合うのかを見極めるのが大変です。

出てきた会社からさらに詳しく絞りながら検索して見つけていくことも出来ますし、また、他の方法を組み合わせて選んでいく方法もあります。

自社にあうポイントのメリット面だけでなく、デメリット面までしっかりと調べていくことも重要です。

インターネット上での検索だけでなく、実際に自分の目で確認しに行くことも一つの方法です。

展示会に行ってみたり、製造現場の見学といった方法があります。

実際に目で見て確認できることは大きなメリットですが、それを全ての会社で行うことは難しいでしょう。インターネット上で、ある程度絞り込んでから訪れると、効率よく的を絞って行くことができます。

それでは、OEM会社を選ぶポイントをお伝えします。

健康食品OEM会社を選ぶポイント

健康食品を製造している会社であるか?

一言でOEM会社といっても、食品が得意な所もあれば、化粧品やアパレルなどが得意な会社もあります。健康食品を製造した実績が豊富な会社ほどスムーズに相談でき、また健康食品に関するノウハウにも長けているため、より良い商品開発のためにも、ビジネスパートナーとしてのメリットが大きいでしょう。

希望ロットでの製造が可能か?

発注したい個数(ロット数)での製造が可能かどうかは、その会社が保有している設備・工場によって大きな違いがあるため、基本情報としてはじめに確認することが大切です。

また、最初から売れるかどうかわからないのに、多めに製造してしまうと、不安に思う場合もあります。そのような場合には、小ロットから対応してくれる会社を探すことも大切なポイントです。

品質管理体制がきちんとしているか

自社で健康食品を取り扱う上で、消費者にとっていかに安全なものを販売できるか、ということが最も重要になります。これは製造過程に直結することで、衛生的な工場を持っていたり、従業員の管理なども徹底していることが重要です。

工場内の製造ラインを見学することで、品質管理がしっかりと行われているOEM会社を選ぶことが必要です。

製造可能な品目や開発力が十分にあるか?

製造できる量が希望通りに対応できるかどうかは、売り上げにも大きく影響します。 販売した健康食品が、思った以上に消費者からの需要があったため、生産量を増やしたいのに、OEM会社がそれに対応できないとなれば、大きなビジネスチャンスを逃すことになってしまいます。 また、健康食品なら、同様の商品の中で複数の違った味を製造する可能性もあります。 それの数に対応できるだけの製造ラインがあるかも重要です。

薬機法を理解した上で製造しているか?

健康食品を取り扱う上で、薬機法の知識が不足していると、思わぬところで法律に引っかかってしまう危険があります。

例えば、同じ成分を使用する場合でも、その形状や含有量によって、薬品扱いとなり、法律違反になる場合もあります。

また宣伝広告をする際にも、謳うことができる表現とできない表現が厳しく法律で定められいます。

同じ商品でも、特定保健用食品や機能性表示食品にした方が、消費者への信頼度が上がるのであれば、それにそった開発が必要となり、その判断には、健康食品に関わる法律を熟知するスタッフが必要です。

自社でその専門分野に長けているスタッフがいない場合には、尚更、しっかりとアドバイスをくれるOEM会社を選ぶ必要があります。

自社の持つパッケージなどが、OEM会社のものと相違ないか?

自社でパッケージなどを用意している場合は、その部品がOEM会社で使用している機械に当てはまるかどうかの確認も大切になります。

一方、OEM会社によっては、パッケージや蓋などの部品などを全て用意してもらえることもあります。

幅広く依頼主の要望を満たしてくれるか?

継続的に安心してOEMを依頼するためには、幅広い事に対応してくれる会社であることが鍵にあなります。

製品をつくるだけではなくて、例えばどのような容器がその商品に適しているかの相談にのってくれたり、健康食品への参入が初めての場合には、難しい法律的な問題や、書類の提出なども行ってくれるOEM会社もあります。

アフターフォローまでもしっかりと行ってもらえれば、大量生産をしても安心できるということもあります。

健康食品への研究開発に余念がないか?

健康食品の市場は目まぐるしく移り変わりを見せています。また、その年の消費者の嗜好や流行によって、求められる健康食品も大きく変化します。

さらに、法律も変わっていきます。

健康食品の市場の動向を常にアップデートし、最新の知識で対応してくれる会社を選ぶことが、長期で信頼できるビジネスパートナーとしての役割に最適なOEM会社を見るけるポイントとなります。

まとめ

健康食品OEMの会社の選び方とそのポイントをまとめました。

安定した品質・開発力で、きちんと条件を満たしている、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

是非、健康食品OEM会社を選ぶ際の参考にしてみてください。


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