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健康食品oem 上場企業

健康食品OEMをおこなっている上場企業3選

健康食品oem 上場企業

様々な業種でOEM(Original Equipment Manufacturing)での取り組みが進められている中で、今注目を集めているのが健康食品でのOEMです。今回は健康食品OEMを展開している企業の中で上場企業として活躍されている企業を紹介します。自分が使っている、または使ってみたい商品が上場企業の製品かどうか確認してみてください。

 

健康食品OEMを展開している上場企業3選

森下仁丹株式会社

本社所在地 大阪市中央区玉造1-2-40 ホームページ https://www.jintan.co.jp/

主な事業として医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器ならびに食品等の製造および販売を行っている企業です。仁丹と言えば、最近の人はあまり知らない人も多いかもしれませんが、口中清涼剤の一つで 気分不快、口臭、二日酔い、乗り物酔いなどに効能があります。今回のテーマであるOEMの分野ではサプリメントの製造受託を行っています。

  • シームレスカプセルをはじめ、顆粒、丸剤、錠剤等のOEM/プライベートブランドの供給
  • 当社既存のバルク製品のOEM/プライベートブランドの供給
  • 商品設計から製造、充填、包装まで一貫生産

森下仁丹独自のシームレスカプセル技術によって加工、スティック包装充填を行うなど、管理下で製造された製品は、安心安全を追究し、あらゆるニーズにお応えする、生産、品質保証体制をとっています。様々な原料加工を可能とする技術開発力、付加価値の高い製品を生み出す企画提案力を提供しています。 サプリメントのOEM製造受託をする事によってよっていくつかのメリットがあります。

①ご要望に応じた商品設計、製剤開発、製造までトータルにサポートいたします。

特に商品設計では以下の分野に力を入れています。

  • 商品処方、剤型、主原料の選択
  • 試作スケール等を顧客先と調整
  • 実験機による試作及び製造条件の確認
  • 試作品、経時安定性、採用可否の決裁評価
  • 委受託契約の成立、生産準備

これらの点でトータルにサポート致します。

②様々な包装充填ラインを所有していますので、最終製品までの製造が可能です。

先ほど少し触れましたが、シームレスカプセル及び顆粒のスティック包装にはこのような特徴があります。

  • シームレスカプセル技術により、ロータリー式では難しい小さな粒径のソフトカプセルに加工可能。継ぎ目のない真球に近いカプセル、多重構造カプセルを一括成形いたします。
  • 小さな顆粒状カプセルに、腸溶性機能を付与することで、内容物を腸まで届けます。
  • 個包装のスティックに、カプセルと同時に窒素を充填することで、最終の1本まで鮮度を保つことができます。
  • シームレスカプセルと各種顆粒を3種類まで定量的にアソート充填が可能。
  • 個包装することで必要分を手軽に持ち運び可能なので衛生的に品質を維持できます。

この技術によって、好きな割合でサプリメントを製造できるのが強みと言えるでしょう。

③森下仁丹の健康食品開発で培った技術と高品質(安全、安心、信頼)をお届けします。

品質管理において

  • 徹底した品質試験
  • 合否及び出荷可否の判定
  • 最終確認をして出荷

これらの徹底した管理を行う事で、安全、安心、信頼を得る事につながっています。

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株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス

本社所在地 静岡市駿河区豊田3-6-36 ホームページ https://www.ams-life.co.jp

健康食品、化粧品の総合受託製造メーカーであるAFC-HDアムスライフサイエンスはGMT認定工場で健康食品やサプリメント、化粧品などのOEM製造受託を行い、多種多様なニーズに応えていきます。健康食品OEM受注製造では次のような特徴があります。

①食品の形状

錠剤(丸型錠・異型錠・チュアブル錠・フィルムコート錠)、カプセル剤(ハードカプセル・ソフトカプセル)、顆 粒、清涼飲料水、ゼリーまで、幅広い商品をご提案します。

② 国内4拠点での一貫製造

健康補助食品GMP認定工場(本社工場、第二工場、国吉田)で、バルク製造から最終包装・出荷までを一貫して行なっています。千葉工場はすべての有機JAS認定(生産行程管理者・輸入者)を取得し有機商品の製造も可能です。

③商品開発

約20,000件を超える開発実績を持つ、商品開発専門の研究機関、日本予防医学研究所がお客様の商品開発をサポート。機能性表示食品の届出も支援します。

④販促サポート

広告代理店をグループに持ち、商品パッケージのデザイ ン・販促用カタログやチラシの制作・TVや新聞、WEB広告の制作・企業PVの撮影および編集など、お客様の販売をサポートします。

⑤品質保証体制

全ての製品で、工程内検査と品質管理部署 (又は部門)による品質検査を実施。一貫製造で全ての工程に責任を持ち、お客様へ安心と安全をお届けします。

製造面においては

  • 健康補助食品GMPに準拠した管理体制
  • 徹底された生産管理システム

このように「大切な商品を確かな品質で」を目標に掲げ安心、安全を追求しています。

日油株式会社

本社所在地 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 ホームページ https://www.nof.co.jp/index.html

油化、化成、化薬、ライフサイエンス、物流、不動産など様々な業種を展開している中で、食品事業にも力を入れています。もちろん今回の健康食品OEMもその一つです。健康食品OEMについては2007年10月に新規に健康食品製造プラントを竣工し、2008年10月30日付けにて財団法人日本健康・栄養食品協会より、「健康補助食品GMP適合認定証」の交付を受けています。

素材・処方に関する幅広い知識や、粉粒体加工技術を駆使し、コンセプト作りから商品設計、製造・包装・品質管理に至るまでお客様の製品作りをトータル的にサポート致します。

機能食品プラントの特徴として

  • 原料の粉粒体加工から打錠・充填包装までの一貫製造ライン
  • 製造エリアは清浄エリアと一般エリアの2区分とし、清浄エリアの清浄度はクラス10万で管理
  • 設備は1室1台。前室を設け、廊下は陽圧、室内は陰圧で管理
  • 混合~打錠までは密閉系で作業し、打錠機はローターを外して洗浄することでコンタミネーションを防止
  • 速やかなトレイサビリティ、人為的作業ミスを防止する製造管理システムの導入

など挙げられます。

特にコンタミネーション防止に注力した当社の製造プラントでは、工場内汚染、他製品へのコンタミネーションが懸念され、取扱いの難しい乳酸菌(生菌)などの加工が可能となっています。

具体的に商品化までのステップとして

  1. コンセプト作り
  2. 商品設計、処方化試作
  3. 品質確認
  4. 生産納品

このような流れで、トータルにお客様のビジネスをサポートしています。また、脂質の機能性にこだわった当社独自素材を使用する事で、他の企業の製品と差別化を図っています。

コーティング技術の打錠品への応用によって

  • 直打法(造粒工程を経ず、粉末を直接打錠する方法)の採用
  • 錠剤中の機能性成分の配合量をアップできる
  • タイムリリース加工
  • 美味しいチュアブル錠

このように原料に1粒子単位で機能を付けることができる事ができるので、より高品質な製品を作成しています。

まとめ

他にも数多くの企業が健康食品OEMに取り組んでいます。今回は上場企業に限定して紹介しましたが、上場企業以外の企業でも素晴らしい製品を作っています。上場企業での取り組みは特に安全面で特に力を入れている印象が高いので、安心して利用する事ができます。今回紹介した3社、是非検討してみて下さい。

 


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