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健康食品OEM メーカー 営業

健康食品OEMメーカー営業の仕事とは

健康食品OEM メーカー 営業

健康食品OEMメーカーの営業として働きたい…でも、どんな仕事をするのか分からない。働くとしたら、どのようなスキルが必要なのでしょう?健康食品OEMメーカーの営業に向いている人、向いていない人とはどのような人なのでしょうか?本記事では、健康食品OEMメーカーの営業として働きたい!という方のために、実際の仕事内容や、向いている人、向いていない人、必要なスキルについて説明していきたいと思います。

健康食品OEMメーカーの営業とはどんな仕事?

まずは「健康食品OEM」の紹介をします。OEMとは、「Original Equipment Manufacturer」の頭文字です。メーカーが、他社ブランドの製品を製造することです。また、OEMを行う企業のことをOEMメーカーといいます。自社ブランド製品を販売したい企業が、健康食品の開発・製造をOEMメーカーに委託することで、オリジナルの健康食品を製造できるわけです。販売する組織や実績はあるけれど、製品を製造した実績や工場設備がない…そういった企業が健康食品OEMメーカーを活用し、自社オリジナルの健康食品を製造することができるわけです。

健康食品OEMメーカーの営業

健康食品OEMメーカーの営業とは、自社オリジナルの健康食品を製造したい!という顧客にOEMの提案を行い、実際にOEMの受注を取ってくることです。顧客と一緒にデザインや容器の種類を考え、製造工場の手配などを行います。中には、製造するだけではなく、マーケティングに関するリサーチやプロモーション戦略まで行うOEMメーカーもあります。顧客のことを考え、自主的に動く必要がありますね。

健康食品OEMメーカーの営業の仕事内容

実際に健康食品OEMメーカーの営業が行う仕事内容には、どのようなものがあるのでしょうか。一般的な仕事内容をまとめてみました。

  • OEMのニーズをヒアリング、製造コンセプトを提案
  • 新規顧客に対する商品企画立案
  • 既存の顧客に対する商品リニューアル・改良提案
  • 受注から製造・納品までのスケジュール調整
  • OEM提案資料の作成
  • 容器、パッケージ、商品名、販売方法やマーケティングの立案
  • マーケティングリサーチ
  • 社内の関連部署、外部パートナー(提携企業)との連携
  • 顧客へのアフターフォロー
  • 新規顧客獲得のための企画・戦略立案

健康食品OEMメーカーの営業としての仕事内容は、顧客獲得、提案、開発、デザイン、製造、販売戦略立案までをトータルでサポートをします。また、OEM商品発売後の販促提案やプロモーション、追加商品の提案などのアフターフォローを行うこともあります。

健康食品OEMメーカーの営業が向いている人

化粧品OEMメーカーの営業が向いているのは、どのような人でしょうか。詳しく解説していきます。

  • 企画力とコミュニケーション能力がある人

まず1点目は、企画提案力とコミュニケーションスキルを持っている人です。顧客からどのような健康食品を製造したいかをヒアリングすることで、顧客の立場に立った企画提案をすることが重要となります。細かいヒアリングは、より良いOEM健康食品を製造することに繋がります。こちら側の要望や希望を一方的に伝えるのではなく、顧客の希望を聞きながらニーズに沿った提案をし、交渉していくコミュニケーションスキルが必要となってきます。顧客の希望を実現していく企画力も大切です。また、オリジナルの健康食品は営業担当が1人で作れるわけではありません。

顧客だけではなく、健康食品の製造を行う工場担当者や、検品業者、配送業者などプロジェクト全体に関わる方々と円滑にやりとりを進めながら、商品を作りあげていきます。顧客からの納期変更や商品設計の変更なども、状況に合わせて関係者に動いてもらわなければならないことも出てくるでしょう。そのような時も上手くコミュニケーションをとりながら、さまざまな職種の人の立場も考慮しつつ、動いてもらう力が必要となります。営業にとって、企画力やコミュニケーションスキルはとても大切なスキルとなります。

  • 健康食品や健康に敏感で、詳しい

2点目は、健康食品や健康に敏感で流行に詳しい人です。健康食品メーカーで営業するにあたって、やはり健康というキーワードは外せません。健康に敏感で興味のある人が向いています。健康食品は、定番の成分に加え、流行のたびに新商品が発売されるため、商品の移り変わりが激しいものもあります。

商品を提案する際にも、最近の流行を取り入れたものが提案できると、顧客の心を掴むことが出来るかもしれません。「この人はトレンドも理解しているな」と思われると、コミュニケーションも円滑に取れるようになったり、知識が豊富な営業マンとして認知されるようになったりもします。そうなれば、顧客からの信頼も厚くなりそうですね。

「どうすれば理想のオリジナル商品に近づけることが出来るか」を顧客の立場で一緒に考え、柔軟で創造的な発想力を持っている人が求められると思います。

 

健康食品OEMメーカーの営業が向いてない人

では、健康食品OEMメーカーの営業が向いていないのは、どのような人でしょうか。詳しく解説していきます。

  • 人と話したり話を聞くのが苦手

最終的には、健康食品OEMメーカーの営業として、OEMを顧客から信頼して任せてもらうことが仕事です。そのためには、顧客の現況や抱えている課題などを上手にヒアリングする必要があります。また、顧客と長く関係性を築いていく上でも、時には仕事に関係のない一般的な話をしたり、聞いたりといったコミュニケーションが必要になります。

顧客との相性はもちろんあると思いますが、どのような相手でも会話を弾ませる糸口が見つけられないようなことが多い場合は、営業職にはあまり向いていないかもしれません。

  • 計画を立てて柔軟に行動するのが苦手

顧客からの要望や質問に対して、レスポンスが良いと好印象につながり、信頼が増します。そのためには、いつまでにどのような行動をすべきかを計画を立てて実行することが求められます。また、計画を立てたとしても、トラブルや急な予定変更によって思い通りに進まないこともあるでしょう。そんな時には、柔軟に対応し計画を変更する必要性が出てきます。それが出来ずに対応が悪くなってしまうと、結果的に仕事を失うことにもなりかねません。

自ら計画を立てつつも、状況に応じて柔軟に行動することが出来ない人は、営業としては難がありそうです。

健康食品OEMメーカーの営業で働くための必要なスキルは?

健康食品OEMメーカーの営業として働くためには、「営業に向いている人」の項目で記載した能力以外にも、企業によっては健康食品の営業経験や製品開発の経験が求められるかもしれません。なぜなら、過去に健康食品メーカーでの営業や開発経験があれば、健康食品の販売や製造などについてより深い知識を持っているので、即戦力になれる可能性があるからです。

また、健康食品のトレンドに敏感で、流行に詳しい方は強みになります。健康食品の栄養成分は多岐にわたるので、「この成分ではこのような効果が期待できる」という知識があれば、商品の提案やアドバイスをスムーズに行えます。

健康食品OEMメーカーの営業として働くには?

実際に健康食品OEMメーカーで働きたい方は、まずは、健康食品OEMメーカーが求人を出しているかどうか探してみましょう。「健康食品 OEM 求人」といった検索ワードを入れて検索すると、求人情報を見ることができます。成熟した日本という国においては、健康食品業界は商品の需要が安定しているため将来の不安も少ないと思われます。また、健康食品の需要は今後も安定して増えていくと予想されています。

営業経験があり、健康に関する仕事が好きで開発に携わりたい、という人にとってはおすすめの業界・職種でしょう。

まとめ

本記事では、健康食品OEMメーカーの営業として働きたいという方に向けて、仕事内容や向いている人、向いていない人、求められるスキルなどについてご紹介させていただきました。


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