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健康食品OEMのペットフード

ペットフードも健康食品OEMで作れる?ペットフードのOEM製造の流れをご紹介

健康食品OEMのペットフード

可愛らしいペットとは、いつまでも元気に一緒に散歩をしたり遊んだりしたいもの。そんな飼い主様にも最近広く知られてきているのが、健康食品OEMのペットフードです。しかし実際にどうやって考えられ製造されているか、どんな種類がありどんな動物用があるのかなどは意外と知らない人が多いはず。

そこでここでは、ペットフードのOEM製造にはどんな許可が必要でどんな種類があるのかをふまえ、全体的な流れを説明します。

健康食品OEMペットフード製造には許可が必要

実はペットフードだけを見ると人間でいうところの医薬品、医薬部外品などではありません。つまり薬機法の規定外のものになるのです。しかし、健康上の予防や効果などを謳ったり、医薬品や医薬部外品などと同じような効能効果などを表示する場合、製造には許可が必要となっています。具体的にどのような許可が必要となるのでしょうか。

健康食品OEMペットフードやサプリ製造の許可

動物用の健康食品やペットフード、サプリを製造するには、主に2つの許可が必要となってきます。

  • 製造業許可
  • 医薬品、医薬部外品の製造販売承認

動物用医薬品とは

人間用の商品にも医薬品という言葉があるように、動物にも医薬品があります。人間でいうところの「医療用薬品」「医療機器」「医薬部外品」などを指します。

動物用医薬品と呼ばれるものは一般的に獣医が動物病院で治療のために使用したり、処方するもの。または、獣医が出した処方箋により受け渡してもらものを指します。具体的にはワクチンやホルモン剤、抗生剤などがそれにあたります。しかし動物には化粧品という項目がないため、シャンプーは健康上の目的や効果を記さない限りは、医薬品や医薬部外品には入りません。一般雑貨の扱いになります。

必要な許可

上記の場合、必要になる許可は「第一種動物用医薬品製造販売業」。第一種動物用医薬品とは、医師が使うことで効果が期待できる可能性があるものですが、知識のない人が使うと副作用や病原菌が体制を示すなどの危険がともなうからです。

動物用医薬部外品とは

動物用医薬部外品とは体臭やあせもなど、皮膚病の予防薬などのこと。蚊やネズミ、はえなどのみを防除するためだけのものを指します。例えば蚊取り線香や虫よけスプレーなどがそれにあたります。

健康食品OEMペットフード対応の動物とは?

健康食品OEMペットフードが気になったとしても、飼っているペットに対応しているのかどうかが心配という方もいますよね。実は健康食品OEMペットフードは、多くの動物用に製造されています。

  • 小動物
  • 鑑賞用魚類
  • 鳥類
  • エキゾチックアニマル
  • 爬虫類
  • など

ペットフードの形状紹介

大事なペットが食べるペットフードの形状は、飼い主様にとっても重要なポイント。それぞれのペットにあったペットフードを用意したいという方も多いでしょう。そこでここでは、ペットフードにはどんな形状があるのかを紹介します。

ドライタイプ

保存しやすいうえ、ペットに手軽にあげられるのが魅力。適度なかたさがあるため、歯や顎などが丈夫になるなどのメリットがあります。

セミモイストタイプ

名前の通りやわらかめのドッグフード。主にシニアや幼少期に食べさせることが多いのが特徴です。ドライタイプよりも香りが強いため、食欲がない時にも嗅覚を刺激して食べやすくする可能性があります。

缶詰やレトルト

犬猫用のペットフードでよく見かけるのが、缶詰やレトルトタイプです。保存がしやすく水分が多いためにペットによっては食べやすいのがポイントです。

ゼリータイプ

ペットとのコミュニケーションが取りやすいとされるスティックが製造できるのは、こちらのゼリータイプでしょう。咀嚼力が弱くなってしまったシニアのペットにも食べさせやすく、水分補給にもおすすめです。

ジャーキータイプ

ご褒美やコミュニケーションを取りやすいのがジャーキータイプです。しっかり噛むことで口周りの健康効果も期待できる可能性があります。

ソーセージタイプ

ドライフードよりも食べやすく、どんな年齢でも食いつきがよいペットフードです。

健康食品OEMペットフードやサプリメントの種類は多い?

ペットサプリメントにはどんな種類があるのでしょうか。人間と同じ形状なのかも気になるところ。そこでここでは、実際にどんなサプリメントが製造されているのか説明します。

プロテイン

プロテインというと、人間が筋肉強化のために摂取するイメージがあるかもしれません。実はペット用も製造されています。ペットが高齢化し、自分で歩行などが困難になってしまったなどの時に飼い主様が検討する場合が多いそうです。また、室内ペットなどで運動不足などが気になるケースでも摂取させることがあります。

ダイエットサプリ

ペットの肥満なども予防したいところ。標準体重以上あるペットのために用意する飼い主様が多いでしょう。

関節ケアサプリ

筋肉強化のためのプロテインと同様、歩行などが心配な時におすすめのサプリです。

肌ケアサプリ

毛並みや毛のツヤが気になったり、肌の乾燥などが気になる時に検討したいサプリ。

口腔、口臭ケアサプリ

歯や口臭が気になる時のケアに最適なサプリです。

免疫ケアサプリ

人間もペットも健康維持のためには免疫が重要です。病気に負けない体にしたい時におすすめ。

アイケアサプリ

白内障は人間だけではありません。ペットの目の健康のために必要だと考えられるサプリです。

腸ケアサプリ

お腹が弱かったり、何となく体臭が気になるという時にも、腸を整えると症状が安定する可能性があります。

健康食品OEMペットフード・サプリはどんな形がある?

ペットフードやサプリに種類があるのはわかりましたが、どんな形状で販売しているのでしょうか。人間と同じでペットそれぞれ好みの形や、食べやすい形が違いますよね。具体的に製造されている形状を紹介しましょう。

ペットフードやサプリの形状は大きく分けて2種類

ペットフードやサプリの形状は大きく分けて2種類あります。簡単にいうと「固形」と「液体」です。

固形ペットフードやサプリの形状

  • 錠剤
  • 顆粒
  • 丸薬
  • ハードカプセル
  • ソフトカプセル

一般的には健康食品やサプリは錠剤の形が多いですが、より吸収率を高くしたい場合は顆粒、気密性に優れて用途の広さを重視するならソフトカプセル、主成分の配合値を高くしたいならハードカプセルと、それぞれの用途により固体の形状を検討するのがよいでしょう。

液体ペットフードやサプリの形状

  • ペットボトル
  • スパウトパック
  • スクリューキャップビン
  • シール分包

健康食品OEMペットフード製造の流れ

実際に健康食品ペットフード製造は、どのような流れになっているのでしょうか。こちらで説明します。

  1. ヒアリング
  2. 企画や提案など
  3. 試作
  4. 改良
  5. パッケージのデザイン考案
  6. 分析や検査
  7. 製造
  8. 発送

まずは開発目的や商品イメージを製造企業としっかり固めていきます。その際にはコンセプトを決めていくことが一般的。ここまで決めると次に原材料や形状、配合率などの具体的な相談になります。次の工程では、食べやすいものになっているのかなど、味も含めて検討し決定します。製造する商品が決まったら、いよいよパッケージ製作。ここまで終わると出来上がった商品の成分や細菌検査などを行うなど、品質チェックを行います。その後製造、発送となる流れになるでしょう。

まとめ

こちらでは健康食品OEMペットフードやサプリについて、どのように製造されているのかを説明しました。人間と同じようにペットも家族。だからこそ年齢や種類に応じた、ぴったりのペットフードやサプリを摂取させてあげたいものです。いかに厳しくルール化され製造されているかを知り、ぜひお買い物に役立ててほしいところですね。


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