健康食品メーカーの企画職とは?人物像や業務内容を紹介

健康食品メーカー 企画職

健康食品の開発は、まず新しい商品を企画する事から始まります。

その企画によって、最終的に売れるか売れないかが決まるため、企画力が企業の未来の売り上げにも繋がり、企画職は企業にとっての重要な存在となります。

そのため、より優秀な企画スキルのある人材を企画職として確保することが求められることになります。

この記事では、健康食品メーカーの企画職の業務内容と、企画職に求められる能力について説明していきます。

 

健康食品メーカーについて

まず初めに、一般の食品と区別するために、健康食品について簡単に説明します。

健康食品とは、医薬品や医薬部外品とは異なり、明確な定義はありませんが、食品分野の中において個別の法令で規定された「特定保健用食品(トクホ)」、「栄養機能食品」、「機能性表示食品」、「いわゆる健康食品」というカテゴリーに分類される、一般的に健康の保持や増進に効果のあるもの全般を指すものとされています。

健康食品メーカーとは、まず、新しい健康食品のアイディアを出す商品企画から始まり、その食品の原材料を仕入れ、食品を開発・製造し、完成した商品を流通させて販売するまでを行う企業のことをいいます。

これらの業務を全て一括して行う企業もあれば、OEMメーカーや原料メーカーなど、専門の第三者企業に委託しながら行う企業もあります。

消費者庁の許可を取得するための効果検証に相応の費用と期間が掛かるトクホを手掛ける事業者には、大手メーカーが多く見られます。このようなメーカーは製品企画から製造・販売までを一貫して行う企業がほとんどです。

一方、開発コストの比較的低い「機能性表示食品」、「栄養機能食品」、「いわゆる健康食品」などを扱う分野では、製品企画や広告宣伝だけに特化し、製造を外部に委託する中小企業もあります。

企画職とは何か

商品企画とは、市場や消費者のニーズに合った商品を新しく考え出す仕事です。 どちらかというと「新しいものを作る」というイメージが多いのではないでしょうか。 しかし商品企画の仕事には、「新しい商品を生み出す仕事」と「既存の商品に改善を加える仕事」の両方があります。

企業規模によっては、企画と開発を一つのポジションで対応している場合もありますし、それぞれの部門で分けて行っている場合もあります。 特に中小企業などでは、逆に企画と開発の部門が分かれていることの方が珍しく、商品企画者が開発業務を担っていたり、もしくは、外部企業に委託していることが多いようです。

企画を受けて、開発を任せる外部企業がOEMメーカーです。

大手企業では、多くの企業が商品企画と商品開発の部門を別に設けています。

企画職はクリエイティブでどちらかというと目立つ職種だとイメージされるようですが、実際には非常に地道でコツコツとした仕事です。 また、企画しても、すぐにそれが通るとは限りません。

自分の企画が通るまでは、ひたすら考えを練り続けることもあり、かなりの忍耐力が求められる仕事でもあります。

企画職に向いている人の特徴

コミュニケーションスキル

企画職は、消費者のニーズを引き出したり、自分の意見を相手に伝えたりする場面が多く、社内外問わず多くの人と接する機会が多いため、高いコミュニケーションスキルが求められます。

フットワークの良さ

市場動向を把握するためさまざまな地域の店舗に足を運んだり、顧客のもとを訪れたりすることも多いのが企画職の特徴です。そのため、フットワークの良さが重要となります。

調整・折衝スキル

企画した商品を実現化するためには、多くの部門の人々とやり取りをしなければなりません。

それぞれの立場を考慮しつつ、調整や折衝する機会も多いため、このスキルも必要となります。

プレゼンテーションスキル

企画した商品を商品化させるためには、まずその企画が通らなければなりません。

そのためにプレゼンテーションは重要な仕事のひとつです。

発想力や感受性の豊かさ

新しい商品を世の中に生み出す仕事であるため、発想力があることは大切です。

また、好奇心や新しいものへの感受性も求められます。

すぐに結果を求めず、根気よく続けられる力

アイディアを企画に落とし込み、商品化するまでには、何度も試行錯誤を繰り返す必要があります。

すぐにあきらめない粘り強さや、例え相手がどんな人であっても、自分の意見をきちんと伝えられる冷静さも必要です。

健康や健康食品への興味関心

企画職の人は、健康への意識が高くないと、新たな商品のアイディアを出すことは難しく、また、健康食品を求める消費者のニーズを適切に把握することが出来ません。

自ら、興味をもっていろんな健康食品を試したり出来ることが、より良い新しいアイディアを生みだす力となります。

 

健康食品メーカーの企画職の業務内容について

目的とターゲットを明確にする

健康食品は昨今、あらゆる種類のものが市場に出回っており、消費者にとっても選びにくくなっている状況です。そのような中で新たな商品開発を目指すのであれば、健康食品のコンセプトや目的、ターゲットを明確にすることで、オリジナルの特徴を出すことができ、消費者にとっても選びやすい商品を生み出すことができます。

また、開発をOEMメーカーに委託する場合は、目的とターゲットが明確になっているほど、OEMメーカーの選定にも役立ち、依頼もしやすくもなります。

マーケティングデータと原料の知識を収集する

健康食品はこれまでも様々な企業が企画開発、製造、販売に取り組んできたことから、マーケティングデータが存在します。 売れる健康食品を開発するためには、今の健康食品の売れ筋や、消費者のニーズがどういったものなのか、シーズン毎の市場の動きや流行、競合他社の動向など、マーケティングデータを得ることが重要です。

また健康食品に使う原料や成分の知識をしっかりと入れておき、開発商品に使用するものを選別しておく必要があります。

データを分析する

集めてきた情報をまとめて分析することで、商品企画に役立てていきます。

商品のコンセプトを企画する

おおまかなアイデアが決まったら、それぞれの商品コンセプトの企画に入ります。 また処方・成分、味・種類のラインナップ、形状(剤形、カプセル)、ロット、包装・パッケージなども大まかに決めていきます。

さらに、ブランドイメージ、仕様や価格も大まかに設定していきます。

詳細を固める

商品が決まったら、具体的にどのようなものにするのか各項目を詳細に固めていきます。

プレゼンテーション

企画がまとまったら、経営陣へのプレゼンテーションを行います。

このプレゼンテーションでは、物事を理論的に説明出来る力が求められます。 ここで、企画が通ることで、はじめて商品化が決定します。

他部門との調整

開発部門、生産部門との調整を行います。 ここで、OEMを利用する場合は、OEMメーカーを探し、その会社への依頼を行います。

商品の完成

他部門、もしくはOEMメーカーなどによって商品が出来上がります。 しかし、ここではまだ企画職の仕事は終わりません。

販売促進や宣伝などの業務

消費者に新しい商品を購入してもらうために、販売促進や宣伝方法などの販売戦略も、企画職からの目線で一緒に考えていく必要があります。

既存の商品に改善を加える

さらに、既存の商品の見直しを行い、必要に応じて、商品の改善を行い、リニューアル商品を企画することも行います。

健康食品メーカーの企画職の資格について

企画職に就くにあたり、特別な資格は必要ありません。 しかし、健康食品を開発するうえで、健康食品に関する法律の知識をしっかりと把握しておくことは大切です。

まとめ

以上、健康食品メーカーの企画職について、企画職の特徴と業務内容、企画職に適する人材についてまとめました。 是非、オリジナルの健康食品を開発する際の参考にしてみて下さい。

執筆者:OEMビジネスドットコム 編集部(株式会社Cogane studio)

OEMビジネスドットコムのコンテンツ作成を担当しています。株式会社Cogane studioでは、化粧品や健康食品ビジネスに関するマッチング、専門的な情報発信を行っています。

 

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