健康食品OEMを小ロットで作るメリットやデメリットなどのポイントを解説

健康食品oemの小ロット

健康食品は小ロットで発注した方がいい?小ロットにするメリットとデメリットは?小ロットで発注するためにはどうしたらいい?など、健康食品開発の初期段階では、「小ロットで発注するかどうか」は大事なポイントになります。今回の記事を参考にしてもらうことで、健康食品を小ロットで発注するべきかどうかがわかります。そして、開発中の健康食品にマッチしたOEMを見つけることができます。

小ロットはOEMに喜ばれない

基本的に、小ロットでの製造で喜ぶOEMはありません。なぜなら、小ロットの製造は「利益率が低い」から。小ロットと大量ロットを比べると、大量であればあるほど製品の単価を下げることができ、利益を大きくできます。小ロットの製造であっても資材の調達や、設備の補修点検は必要になります。少ない数で複数の製品を作るより、多い数を少ない種類の製品で作るほうがOEMにとっては望ましい状況です。しかし、商品開発の初期段階では小ロットが望ましい。そんなときの強い見方が存在します。

小ロットで作るポイント

小ロットをウリにしている会社を探す

OEMにとって小ロットを受託することの利点は少ない。しかし、だからこそ小ロットで受託することで競合を減らすことができます。健康食品の市場は大きいため、OEMでも競合がひしめいています。その中で生き抜いていくための方法の一つとして「小ロットを積極的に請け負う」という方法があります。旨味や利益の少ない小ロットを、通常のOEMは倦厭します。他のOEMがやりたがらない小ロットを請け負うことで、多くの製品を受注することができます。その中でヒット商品が生まれれば、ロット数を増やし利益を拡大することができます。

得意な資材でOEM会社とマッチングする

小ロットの発注であっても、OEMにとってよく使う資材や実績のある製品であれば、費用を軽減することができます。費用が軽減できれば、小ロットであっても利益を伸ばすことができるため、OEMにとっても委託側にとってもメリットが大きくなります。小ロットだとどのOEMも受託してくれないと考えず、最適なOEMを見つけることで小ロットで製造してもらうことができるでしょう。

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高単価な資材を使用する

大量ロットに比べ、利益率の低い小ロット。そのデメリットを克服する方法の一つとして高単価で売れる商品を選ぶという方法があります。同じ製品であれば、大量ロットにはかないませんが、ニッチで、単価の高い製品やジャンルにすれば、小ロットでも収益を増やすことができます。

小ロットのメリット

テストマーケティングできる

健康食品がヒットするかどうかは、製造して売ってみないことにはわかりません。大量に製造して、大ヒットすれば一番いいですよね。しかし、よほど厳密にリサーチして、製造前から大量に集客しておかない限り、最初からの大量ロットは大きな賭けになってしまいます。もし想定をはるかに下回る売上だった場合、自社の致命傷になりかねません。

小ロットの製造であれば、実際の市場の反応を見ることができ、今後の方針を修正することができます。どんなに優れたマーケターでも市場の反応を100%予測することはできません。しかし、販売しながら市場の反応を得て、軌道修正することができれば売上を最大限に伸ばすことができます。

在庫を抱えずに済む

健康食品事業の最大のリスクの一つは「過剰な在庫」です。製品はカタチを変えたお金そのものです。賞味期限の長い製品であっても、倉庫の中で大量に抱える在庫は、自社の予算をどんどん消費していきます。市場の流れから取り残された在庫は、倉庫の中で眠り、在庫の保持のために倉庫代を投入していくことになります。また、負債で商品を製造した場合、売上がなければ返済することができず、利息がかさんでいってしまいます。「小ロット」のメリットは、これらの在庫リスクを解消してくれるという点です。

トータルの製造費を抑えられる

小ロットで製造すればトータルの製造費を抑えることができます。開発初期の段階であれば、発売後軌道修正しやすくなります。しかし、忘れてはいけないポイントは、「開発費」は小ロットでも大量ロットでも大きく変わらないということです。開発費が同じであれば、製造費と売上の低い小ロットは、当然利益も低くなります。小ロットだからといって安易に開発を進めてしまうと、赤字になりかねないため、ロット数と開発工程には充分注意が必要です。

小ロットのデメリット

小ロットでの製造は「諸刃の剣」です。健康食品の初期段階ではメリットが大きいですが、成長段階ではどんどんデメリットが大きくなります。小ロットのメリットに加えて、デメリットについても充分理解していきましょう。

利益率が下がる

利益率は自社にとっても、OEM会社にとっても最も重要なポイントの一つです。小ロットではその利益率が下がるという最大のデメリットがあります。健康食品の開発やマーケティング、OEMの設備費などは、小ロットでも大量ロットでも同程度かかる部分があります。大量ロットであれば、大量の商品販売で費用を補うことができます。しかし、小ロットの場合、経費は商品1つの値段に重くのしかかります。

OEMに受け入れてもらえない

基本的に小ロットの発注は、OEMにとって嬉しくない案件です。小ロットの案件を大量に受注してしまえば、少ない利益でたくさん稼働が必要になってしまいます。この状態が長く続くと自社もOEMもどんどん消耗してしまいます。よって、大量ロットをメインにしているOEMでは門前払いになりかねません。

資材の選択肢が減る

大量ロットを前提にしている大手OEMであれば、実績も豊富で、取り扱っている資材も多種多様です。大手に対抗する手段として小ロットをウリにしているOEMもあります。そのようなOEMは企業努力によって、利益率の低い小ロットを請け負っています。小ロットを請け負う代わりに、無駄を削減するために、取り扱う材料を絞っている場合もあります。資材を絞ることによって、資材の単価を下げ、利益率を高めることができます。

小ロットを請け負ってくれるOEM自体が少ない状況のなか、取り扱いの資材まで絞られてしまうと、製造する健康食品にも制限がでてきます。

商品の個性が低下する

小ロットでの健康食品開発には様々な制限がかかります。小ロットで請け負ってくれるOEMか。請け負ってくれるOEMの実績。取り扱い可能な材料。デザインや包装。小ロットによって下がってしまった利益率を上げるためには、他の製品で使用している材料やデザイン、包装を転用する必要もでてきます。他の製品と同じものを使用すれば、当然似通った製品になってしまい、競争力や商品力が低下してしまいかねません。

同じくらいの開発費がかかる

忘れがちなポイントが「開発費の違い」です。小ロットの製品は、少ない量を製造して、市場に出し、市場の反応を見ながら軌道修正することができます。これが、小ロット最大のメリットです。大量ロットでは、綿密に市場をリサーチし、商品を設計して、大量に製造し、まとめて市場に出していきます。ここで忘れてはいけないことが、小ロットも大量ロットも同じくらい開発費がかかっているということです。小ロットだからと言って、市場のリサーチや商品設計の開発費を低くして、手を抜いてしまったらまったく売れない商品になってしまいます。販売後の軌道修正も大幅な変更となり、開発費がかさんでしまいます。

まとめ

今回は健康食品OEMを小ロットで作るポイントについて紹介しました。小ロットには魅力的なメリットと、大きなデメリットがあります。利益率が低いなどの大きなデメリットをカバーしつつ、小回りが効くというメリットを最大限に活用しながら高品質な健康食品を作りましょう。小ロット製造の強い味方となってくれるOEMもあるため、まずは、自社商品と最もマッチするOEMを見つけましょう。

執筆者:OEMビジネスドットコム 編集部(株式会社Cogane studio)

OEMビジネスドットコムのコンテンツ作成を担当しています。株式会社Cogane studioでは、化粧品や健康食品ビジネスに関するマッチング、専門的な情報発信を行っています。

 

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