痩身に関する健康食品OEMを作るには?ポイントや注意点を解説

痩身の健康食品OEM

「痩身」とは、単に体重を落とすだけではなく、「きれいに痩せる」という意味が含まれている言葉です。

美容ブームの中で、ダイエットに対する意識も高まり、より健康にきれいに痩せる事を目指す人が増えている中で、痩身を目的とした健康食品への消費者の関心も高まっています。

ここでは、痩身効果のある健康食品OEMの開発時の参考となるよう、健康食品の例と、商品の宣伝広告の作成時の注意点をまとめていきます。

痩身に関する健康食品の例

有効成分の例

◯糖質や脂質の吸収を抑える事で摂取カロリーを抑える成分

これは、高カロリーのものをやめられない人向けに適する成分です。

・Α-シクロデキストリン(環状オリゴ糖)

食物繊維の一種。主にジャガイモやとうもろこしのデンプンから作られ、飽和脂肪酸を体外に排出させ、不飽和脂肪酸を体内に吸収させる働きがある。

・難消化性デキストリン

熟した果実などに含まれる食物繊維の一種。主にとうもろこしのデンプンを分解して作られています。腸内環境も整えてくれます。

・ギムネマシルベスタ(ギムネマ酸)

インドや東南アジアなど亜熱帯地域に自生するガガイモ科のつる状多年草から抽出される成分。

・ファセオラミン

白インゲン豆に含まれる消化酵素のαアミラーゼ。

・キトサン

カニやエビなどの甲殻類に含まれる動物性の食物繊維

・イヌリン

キクイモやごぼう、にらなどの植物によって作られる多糖類の一種です。イヌリンは腸で水分を吸収するとゲル状になり、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きを持っています。

・カテキン

主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分です。これは肝臓でつくられる胆汁の排泄を促進し、血中コレステロールの増加を防ぐ働きがあります。

・ターミナリアベリリカ

インド・東南アジアなどの熱帯地域に生息する、シクンシ科の広葉樹です。この果実から抽出されたターミナリアベリリカ由来没食子酸に糖分や脂肪の吸収を抑える働きがあります。

 

◯脂肪を燃やす効果を高める事で、消費カロリーをあげる成分

運動時に効率良く脂肪の燃焼ができるように手助けしてくれるため、運動と併用するダイエットに適する成分です。

・Lカルニチン

主に肉類に含まれているアミノ酸の一種。タンパク質の形を取らずに存在する、遊離アミノ酸と呼ばれるものの一つです。

・フォルスコリン

インド原産、熱帯のシソ科の植物コレウスフォルスコリの根から抽出される成分です。

・α-リポ酸

体内の細胞の中にあるミトコンドリアに存在している物質で、体内の糖質をエネルギーに変換する役割があります。

・ガルシニア

インドや東南アジアに自生するオトギリソウ科フクギ属の植物でマンゴスチンの一種です。この果実から抽出されるヒドロキシクエン酸という成分が脂肪の合成を抑える働きを持っています。

・カプサイシン

唐辛子に含まれる辛味成分です。この成分によってエネルギーの代謝を活性化させてくれます。

・サラシア

インドやスリランカなどの亜熱帯の森林に自生するニシキギ科サラシア属のつる性低木で、これが脂肪の燃焼を助けます。

・BCAA

これは必須アミノ酸のうち、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」という3つで構成されているものの集合体です。これは筋肉作りに効果があり、さらに筋肉の分解を防ぐ効果もあるアミノ酸と言われています。

消化吸収を助ける事で、腸内環境を改善する成分

老廃物が溜まると代謝の低下をまねいたり、脂肪を溜め込みやすくなったり、ダイエットに悪影響が出てしまいます。得に動物性タンパク質を好む人や、ダイエットによる便秘を防ぐ目的で活用されます。

・難消化性デキストリン

熟した果実などに含まれる食物繊維の一種。主にとうもろこしのデンプンを分解して作られています。

  • プランタゴオバタ(サイリウム、イサゴール

オオバコ科の植物で、この種子の外皮を精製したもの。

その他、乳酸菌、オリゴ糖、ラクトフェリンなど。

◯一時的に栄養吸収を抑える成分

・チャコール

約1000度の高温で加熱してできた「活性炭」のことを表します。活性炭は、毒消しを目的としてさまざまな用途で使用される成分です。

無味無臭のパウダーやサプリメントの形で販売されています。

以上の有効成分ですが、ものによっては、錠剤やカプセルとして製造すると、医薬品に該当してしまうものもあるので、開発時はどのような形状での製造が法律に引っかからないのか、詳しく調べる必要があります。

食事系の食品例

その他、様々な酵素やスーパーフードと呼ばれる商品などが、あらゆる形に加工されて販売されています。

また、こんにゃく食品、大豆ミート、オートミール 、カリフラワーライス、低カロリースイーツ、プロテインなども最近注目されており、これらを普段の食事として置き換える事で痩身目的のダイエットができます。

これらの食材はアレンジ次第で、様々な商品として開発する事が出来ます。

その他、ドリンクやスープなど、また、サプリメントとして、様々な形での健康食品があり、上に挙げた痩身に関係する成分や食物をいろんな形にアレンジできます。

痩身を目的としたトクホ商品

トクホは、科学的根拠を基に独自に国の許可を得ているという点が特徴的で、有効成分がしっかりと含まれているため、より安心できる健康食品です。

特定保健用食品の中で、痩身を目的とされる食品の多くは、法律で定められら表現の中で、「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を減らすのを助ける」「糖の吸収を穏やかにする」などと表示されているものを選ぶと良いでしょう。

トクホはの商品は、先にも述べた通り、国の許可を得て販売されていますが、開発過程での試験期間中の食事は全て栄養士が準備し、適度な運動を取り入れながらトクホの商品を摂取させたり、その他の油脂の摂取量を制限した上で、トクホの商品と置き換えたりと、あくまで、バランスの取れた食生活、運動習慣が実施出来ている上での条件で試験が行われています。

このように、トクホであっても、その商品を食べさえすれば全ての人に効果が得られるわけでは無いという事が重要なポイントとなってきます。

トクホの商品例

お茶、珈琲、清涼飲料水、ソーセージ、ハンバーグ、調理用油など

痩身に関する宣伝広告の注意点

さて、ここで、痩身に関する健康食品OEMの宣伝広告を出す際の注意点をお話ししていきます。

薬機法では、医薬品として承認・許可されていないものの広告には医薬品的な効能効果を表示することが禁止されています(野菜、果物等、明らかに食品とわかるものは除く)(薬機法68条)。

従って、医薬品として許可を受けていない健康食品の広告に医薬品的な効能効果を表示すると薬機法に抵触することになります。このような表示は同時に、虚偽誇大表示等にも該当するおそれが強いといえます。

医薬品的な効能効果とは

1.疾病の治療または予防を目的とする効果

(例:「糖尿病の人に〇〇」「ガンがよくなる」「生活習慣病の予防」「便秘改善」など)

2.身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効果

(例:「疲労回復」「食欲増進」「若返り」「病中病後に」など)

3.医薬品的な効能効果の暗示

(例:「〇〇の精」「不老長寿」などの名称やキャッチフレーズ、新聞記事や医師の談話を掲載して医薬品的な効能効果を暗示させる表示など)

このように見てみると、その食品自体が体に変化を与え、そのことによってやせる、太らないと表現すると薬機法違反となります。

しかし、その食品が低カロリーだから太らない、やせる、など、単に「太らない」「やせる」「ダイエット」と表現することは、薬機法違反とはなりません。

要するに、「〇〇の働きで脂肪が燃焼する」「〇〇により痩身効果がある」という表現がNGになってきます。

また、虚偽誇大表示の禁止として、健康増進法において、健康の保持増進の効果等について、著しく事実に相違する表示・広告及び、著しく人を誤認させるような表示・広告が禁止されています。

NG例:

「食べたカロリー 、溜まったカロリーなかったことに・・・」

「もうリバウンドしない『理想の姿』になりたい!!」

「私たちはたった1粒飲んで楽ヤセしました!!」

など、これらはいずれも、表示内容を裏付ける合理的な根拠はなく、消費者に誤解を招く虚偽誇大表示とみなされます。

以上、様々な痩身に関する食品、成分がありますが、どのような形状で製造するかによっても健康食品扱いから外れる場合もあり、また、宣伝の仕方によっても法律に引っかかるため、正しい知識の上に商品開発を進めていく必要があります。

健康食品OEMのおおまかな流れ

最後に健康食品OEMの開発の参考に、OEMの流れを簡単にまとめておきます。

OEM商品の考案

健康食品OEM会社への問い合わせ(具体的なイメージが出来ていない場合でも、相談可)

打ち合わせ

(原料の選定、製品の形状や成分の決定、製造ロットや概算見積もりの提示、パッケージデザイン、サンプル品について、など、具体的な企画を進める。)

正式な契約後、納期など細かいスケジュールの決定

OEM会社にて製造開始

納品

アフターフォロー

(ご要望に応じ、宣伝資材の作成・提供、勉強会や説明会での講師の派遣、販売促進のお手伝いなど)

まとめ

本記事では、痩身に関する健康食品OEMを作りたいと考えている方に向けて、痩身に関係する健康食品の例と、広告宣伝の際の注意事項について説明させていただきました。

今後の商品開発の参考にしていただき、消費者の方々のニーズにあった新たな関連商品開発を検討される方は、是非、健康食品OEMを活用してください。

執筆者:OEMビジネスドットコム 編集部(株式会社Cogane studio)

OEMビジネスドットコムのコンテンツ作成を担当しています。株式会社Cogane studioでは、化粧品や健康食品ビジネスに関するマッチング、専門的な情報発信を行っています。

 

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