魚加工製品・海産物加工品をOEMで製造するポイント

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魚加工製品や海産物加工品には非常に多くの種類があるため、これらすべてはなかなか把握できないものです。これから魚加工製品や海産物加工品のOEMでの製造をお考えの方は、まずどのような加工品があるのかの全体的な概略を知ることはとても重要です。そこで本記事では、魚加工製品・海産物加工品のOEMを含む全般についてについて解説していきます。

魚加工製品・海産物加工品とはどんなものか?

一般名は水産加工品

魚加工製品・海産物加工品は、魚介類や海藻類を加工したもので、一般的には水産加工品とよばれます。水産加工品は、食用となる「水産加工食品」と「そのほかの製品」に分けられますが、この記事では主に水産加工食品について解説していきます。

水産加工品にするメリット

魚介類や海藻類を加工処理することのメリットは、使用しやすくなった状態で長期保存できることです。魚介類・海藻類は、調理前の処理が必要なうえに腐りやすいので、購入自体をためらう人も少なくありません。しかし、水産加工食品は種類が豊富で長期保存にたけているので、いちいち前処理するひまのない忙しい現代人にはぴったりの食材といえるでしょう。

水産加工品の種類

水産加工食品は、多種多様に分類されています。これは、原料・材料となる魚介類や海藻類の種類がとても多いことと、使用する目的に応じた加工方法や味付けなどの理由です。水産加工食品には、乾製品、塩蔵品、燻製品、調味加工品、冷凍食品、練り製品、缶詰品などがあります。また、そのほかの製品には、フィッシュミール、フィッシュソリュブル、魚油、エキス、寒天、カラギーナン、工芸品、皮革、薬品類などが含まれています。

乾製品

魚介類・海藻類を乾燥させて保存性を高めたものです。乾製品には原料や製法により、さらに細かい分類があります。

  • 素干し品

魚介類・海藻類をそのまま、あるいは下処理し、水洗いののち天日、または機械乾燥させたもの。

するめ、身欠きにしん、棒だら、えいひれなど。

  • 煮干し品

魚介類を煮熟(煮詰める)したのち、天日、または機械乾燥させたもの。

煮干しイワシ、しらす干し、干しアワビなど。

  • 塩干(えんかん)品

魚介類を下処理し、塩分を浸透させてから乾燥させたもの。

丸干しいわし、目刺し、開きあじ、からすみなど。

  • 凍干品(凍乾品)

天然の冷気あるいは冷蔵庫の低温を利用して、凍結と融解を繰り返すことによって乾燥させたもの。

寒天、明太(凍干しスケトウダラ)など。

  • 海藻乾燥品

海藻類を素干し加工したもの。

だしこんぶ、干こんぶ、板のり、干ひじきなど。

  • 節類

魚介類を煮熟してから焙乾(燻して乾燥)したもの。かつお節、さば節、いわし節など。

塩蔵品

魚介類・海藻類を多量の食塩により脱水したり、水分活性を低下させたりすることで、長期間の保存ができるようにしたものです。塩蔵には、振塩漬け(ふりしおづけ)と立塩漬け(たてしおづけ)の2種類の方法があります。振塩漬けは、直接原料に食塩を振りかけ容器内に詰める方法で、立塩漬けは、原料を高濃度の食塩水に浸漬する方法です。一般的な食塩量は原料の40%程度です。しかし近年の減塩ブームにより、食塩量15~20%のものも増えています。

  • 魚類塩蔵品 塩さんま、塩さば、塩ほっけ、塩さけなど。
  • 魚卵塩蔵品 すじこ、塩いくら、塩かずのこ、塩たらこ、からすみ、キャビアなど。
  • 塩辛類 いか塩辛、かつお塩辛、うに塩辛など。
  • 海藻塩蔵品 塩わかめ、塩蔵こんぶなど

 

燻製品

塩漬けにした魚介類に燻煙を浴びせ乾燥させることで保存性を高めたうえに、風味をつけたものです。

一般的な燻製の方法には、冷燻法、温燻法、熱燻法の3種類があります。

  • 冷燻法

塩蔵した魚介類を塩抜きしてから、比較的低温の15~30℃で長時間(数日~数週間)燻製する方法です。

他の方法よりもよく乾燥していて長期保存が可能です。

さけ、ます、にしん、ぶりなど。

  • 温燻法

塩蔵した魚介類を塩抜きしてから、30℃ぐらいから徐々に温度を上げ、80~90℃で1~3時間燻製する方法です。

食材の乾燥度が50%程度と低いため、長期保存はできません。保管方法にもよりますが、通常2~4日、最長でも1週間程度です。

さけ、ます、にしん、するめいか、たこなど。

  • 熱燻法

塩蔵した魚介類を塩抜きしてから、80~140℃で30分~1時間燻製する方法です。

燻煙の風味を付けるのみで乾燥はほぼされないため、保存性はほぼなく2日程度です。

ほたて、小魚類など。

調味加工品

魚介類・海藻類を各種調味液、食酢、酒粕などで加工したもの。

  • 煮熟調味品

魚介類・海藻類をしょうゆ、砂糖などの調味液につけ、100~120℃で長時間煮熟した、いわゆる佃煮類のことです。

こうなご、わかさぎ、あさり、はまぐり、こんぶ、のりなど。

  • 調味乾燥品

魚介類を調味液に漬けて味付けしたのち、乾燥させたものです。

さきいか、うなぎ蒲焼き、ぶり照り焼き、焼きあなごなど。

練り製品

すりつぶした魚肉と調味料、砂糖、食塩、でんぷんなどを合わせて練り、成形、加熱したものです。

原料の魚はスケトウダラが多く、そのほかにはエソ、ハモ、ヒラメ、オオギスなどが使われています。

  • (板付き)かまぼこ

調味した魚のすり身を杉などの板の上に成形してから加熱したものです。加熱方法には、赤外線ヒーターや炭火で焼く方法と、蒸気で蒸す方法があります。

  • ちくわ

調味した魚のすり身を竹棒、または金属棒に成形してから加熱したものです。

  • 湯煮製品

調味した魚のすり身を成形して湯煮したものです。はんぺん、しんじょ、つみれなどがあります。

  • 揚げ物

魚のすり身を油で揚げたものです。関東では薩摩(さつま)揚げ、関西ではてんぷらと呼ばれています。

いかや野菜を混ぜるなど、種類が豊富です。

  • カニ風味かまぼこ

カニ肉のように着色したかまぼこを、繊維状に刻みほぐし、カニから抽出したカニエキスでカニ肉風にしたものです。すり身の原料には、主にスケトウダラが使われています。

  • 魚肉ソーセージ・ハム

魚肉ソーセージは、製法がかまぼことほぼ同じですが、脂肪分が多く、香辛料が添加されている部分が異なります。

原料は、スケトウダラが多く使用され、これに豚の脂身、ゼラチン、デンプン、大豆タンパク質などが混ぜられています。

魚加工製品・海産物加工品のOEMについて

こんな悩みがあったらOEMを考えてみては?

次に挙げるような悩みがある場合、魚加工製品・海産物加工品のOEMを検討してみましょう。

  • 自社のオリジナル商品や名物商品が欲しい
  • 自社製造の経験がまったくない
  • 自社製造のための設備や時間がない
  • 慢性的な人員不足で仕込みが間に合わない
  • 繁忙期だけ人員を増やす余裕がない

OEM製造の流れ

一般的なOEM製造の流れとして参考にしてください。

  1. 問い合わせ 問い合わせフォーム・電話など
  2. 打ち合わせ 商品のイメージに合わせた原料の選定や製造スケジュールなど
  3. 試作 テーブルテストを行い、製造可能な商品であるかを検討
  4. 打ち合わせ 試作品チェックをし、見積もりや製造スケジュールを相談
  5. テスト製造 最終版として商品を少量で製造
  6. 本製造開始 最終版確認後、本契約、製造開始
  7. 発送・納品 指定された納入先に発送・納品

魚加工製品・海産物加工品OEMメーカーを選ぶうえでのポイント

前述のように、水産加工食品には多種多様な製品があるので、OEMメーカーもさまざまあります。そこで魚加工製品・海産物加工品OEMメーカーを選ぶうえで大切なポイントを挙げてみます。

  • 企画している商品分野の実績があること
  • こだわりのある商品開発・製造をしていること
  • 衛生・品質管理の規格認証を取得していること

まとめ

本記事では、魚加工製品・海産物加工品について解説しました。さまざまな魚介類・海藻類を原料とする水産加工食品には、かなり多くの種類があることがおわかりいただけたことでしょう。それにともない、魚加工製品・海産物加工品OEMメーカーも多岐にわたります。商品のイメージ作りとOEMメーカーの選定のために、この記事を参考にしていただければと思います。

執筆者:OEMビジネスドットコム 編集部(株式会社Cogane studio)

OEMビジネスドットコムのコンテンツ作成を担当しています。株式会社Cogane studioでは、化粧品や健康食品ビジネスに関するマッチング、専門的な情報発信を行っています。

 

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