ユーチューバー、インスタグラマーの比較投稿

美容系ユーチューバー、インスタグラマーは注意!! 商品比較は法的にNG??

ユーチューバー、インスタグラマーの比較投稿

美容系ユーチューバー、インスタグラマーは注意!! 商品比較は法的にNG??

今回は非常に質問の多い比較動画、比較まとめについてご紹介したいと思います。

とにかく弊社の質問でも多いのがこの比較についてです

そもそも、その投稿が広告かどうかは非常に重要な点

また、今回のお話は、そもそもその投稿が広告に該当しているか、該当しないかが前提の話となっていますのでご注意ください。そもそも広告に該当しない場合は今回の話は関係ありません。投稿自体が広告かどうかは非常にややこしいため、こちらを参考にしてください

 

インフルエンサー、ブロガー必見!!化粧品と医薬部外品の広告の定義とは?

大人気の比較投稿!!そもそも比較って

まず、はじめにそもそも比較投稿というのがどういったものがあるのかを知らなければなりません。

InstagramやYoutubeでは商品の比較投稿が非常に人気です。それは、消費者の方がこのAという商品とBという商品、似ているけどどう違うのということが知りたかったり、なんでこんなに価格が違うのという単純な疑問であったり、とにかく商品を買うという際の参考になるためです。

また企業側もこの商品の特徴は?A社との違いは?などかならず聞かれるポイントであるため、他社との差別化や自社のポジショニングを把握するためにも比較というのは営業上非常に重要な要素となっています

よく見かける比較としては、A社、B社、C社などを並べて、仕様を比較する投稿です。ブログや営業資料でもよく見かけるものになります。しかし、比較というのはそれだけではありません。こういった分かりやすい比較もあれば、分かりにくい比較もあります。例えば、その製品の原材料や部品の違い、製法などを詳しく紹介することで、間接的に比較するというものです。

食べ物で例えてみましょう。

例えばリンゴジュースがあるとします。

我が社のリンゴジュースは青森県産の何とかという品種で他の品種とは比べ物にならないくらい栄養価が高く、糖度もあるので、とても美味しいんですよ。

こういった文章などや情報っていうのはよく見かけるかと思いますが、これも直接的には商品を比較していませんが、原材料が他と比べて全然違うというところを持ち出して、比較しているというパターンです。

こういったように比較というのは直接的、間接的なものを含めてたくさん存在します。それが比較投稿、比較というものになります

 

実はその比較投稿は化粧品では直接的、間接的の両方で禁止されています

最初に、事実を書いてしまいましたが、残念ながら化粧品の分野ではこの比較投稿というものが、直接的なものであっても、間接的なものであっても両方が禁止されています。もっと言いますと自社の商品もしくはクライアントから依頼を受けた商品と一緒に他社の商品も投稿に一緒に掲載すること自体が禁止されています。

詳しくはこちらで記載していますが、こちらでも簡単に説明いたします

化粧品は他社品との比較広告がNG!!薬機法まとめ

 

こちらが、化粧品適正広告ガイドラインの一文ですが、

F10.2 比較広告の制限
1 製品の比較広告を行う場合、その対象製品は自社製品の範囲で行い、その対象製品の名称を明示した場合に限定し、明示的であると暗示的であるとを問わず他社品との比較広告は行わないこと。

2 ひぼう・比較の有無に関わらず、広告に他社の製品の名称(製品の販売名、略称、愛称、 ブランド名等)を無断で使用しないこと。また、直接的に名称を表現しない場合であっ ても他社製品を暗示した広告を行わないこと。

 

まず、1のところの赤線に注目して頂きたいのですが、先ほど言った間接的な比較というものがこちらで禁止されています。そして、問題は2となります。そもそも広告に他社品を出してはいけないことが明示されています

この2つの文章によって、インフルエンサーの比較投稿に様々な弊害や障壁が考えられます

 

美容系でよく見る違反と思われる意外な比較投稿例

まとめ系投稿、有名ブランド釣り投稿

とにかく多いまとめ系投稿ですが、クライアント案件以外であれば、問題ありませんが、特定のクライアントの商品をオススメ美白コスメ10選、オススメヘアケア5選などのような投稿にこっそり忍ばせて、商品紹介するのはNGとなります。また、最近多い、インフルエンサーコスメで自社商品を作っている場合も同じく他社品と一緒に紹介して、混ぜるとNGとなります。

最近、他業界では有名なブランドを引き合いに出して、視聴者を誘引させて、実は自社商品の紹介をこっそり忍ばせてPRする手法が見られますが、残念ながら化粧品業界ではこのやり方はできません。

間接的な批判

まとめ系投稿に続けて多いのが、間接的な批判です。こっちの商品と比べて、一般的な商品と比べてのような比較してこっちが良いというような表現をした場合に違反になる可能性が高く、注意が必要です。またクライアント案件であれば、その投稿内での批判に注意が必要ですが、自社ブランドを持っている場合は、全ての投稿において間接的な批判になっていないかの注意が必要になってきます。アカウント全体として広告と見られるのが通常だからです。

メイクと一緒に紹介

こちらも非常に難しい案件ですが、明らかに他社品と分かるようなものを掲載した上で、他社品のメイクとクライアント案件のメイクの組み合わせであったり、例えば他社品のメイクを塗った上で、クライアント案件のクレンジング商品で落とすを投稿を撮ったりする場合に、この他社品メイクはクライアントのクレンジングで落ちるみたいな投稿のことが考えられます。こちらは完全な個別案件にはなりますが、色々な工夫によって回避できる方法もあるかと思います。

 

 

回避方法について考えてみよう

とにかく自社商品、もしくはクライアント案件はその商品だけで投稿が基本

これは基本的な考えですが、とにかく自社の商品やクライアントからの依頼の案件に関しては、他社の商品を比較しないことはもちろんのこと、そもそも一緒に掲載しないように心がけるのが基本となります。まとめ系の投稿に関しては、とにかくまとめない。クライアント案件とまとめは別で投稿するなどの対応が必要です

とにかく他社品と比較しない。批判と取られかねない表現は控える

こちらも基本的ですが、とにかく他社品と比較しないことが重要となります。単純にこの商品(他社品)とここが違うなどの表現だけでなく、一般的な商品よりもとか、市販の商品よりもとかの表現も比較となり、全て違反になります。

またリンゴジュースの例で紹介してみます。

先ほどのこの文章ですと

我が社のリンゴジュースは青森県産の何とかという品種で他の品種とは比べ物にならないくらい栄養価が高く、糖度もあるので、とても美味しいんですよ。
この他の品種とは、というところが間接批判につながっているため、こういった場合は単純に
我が社のリンゴジュースは青森県産の何とかという品種で、栄養価が高く、糖度もあるので、とても美味しいんですよ。
と表現することで、間接的な批判をせずに自社の良いところを表現しているという風になります。
動画の場合ですと、しゃべりながら言葉に気をつけなければいけないため、難しいと思いますが、慣れの部分もありますのでぜひ練習してトライしてみてください

他社品が映り込む場合は許可を取る

こちらも有効な方法かと思います。他社品の投稿に関しては、お互いの会社の了解がそもそもあれば、問題にならないことも多いかと思います。ただし、いちいち色々な会社に許可や契約を取るのは非常に大変なため、やはりあまり現実的ではないように感じています。王手美容系ウェブメディアさんなどは全ての投稿に許可を取っている場合が多く、こういった姿勢は個人であってもメディアと変わらないため同じ対応が規模や影響力に応じて必要になってくるとは感じています

他社品を使用する場合は、編集する

例えば、他社品と一緒に投稿する場合でも、編集でブランドが分かるようなものはカットしたり、名前を隠したりというのは、現代の技術でも比較的簡単かと思います。特にメイク系だと商品の組み合わせが重要だったりもすると思いますので、そういった場合でもうまく編集することでクライアント商品のみをPRすることは可能だと思います

とにかく批判しないことを心がける

これは非常に重要な心構えです。SNSの場合は日々最新の投稿をしたりと、チェックをしている暇があまりないと思います。厳しめにみて、どうしても違反になってしまうことも多々あるかとは思いますが、そもそも薬機法の前提の話をしますと、とにかく批判に対して厳しく法律が作られており、それは他社品を落として、PRするものがそれよりももっと良いという過去の悪しき多くの事例より規制が強化され、今日に至っています。また、そのほとんどが科学的根拠やデータがなく、とにかく比較して自分たちのものが良い、あっちは悪いという前例が多いためにできたのが理由のひとつです。その上で考えた時に、自分たちがPRするものが良い物は当たり前だとして、それが他社の批判になっていないかと気をつけて投稿するだけでも随分と印象や見え方が変わるはずです。またそういった心構えですと、下手な批判も自然に減っていくかと思いますし、もし指摘を受けた場合でも対応や改善がしやすいかと思います。

気をつけたい自社ブランドを作った美容系インフルエンサー

美容系インフルエンサーの方の中には有名になったためや収益化のために、自社ブランドを作っているインフルエンサーも増えてきています。その場合は、一般的なインフルエンサーとは違いさらに投稿に注意が必要になってきます。

アカウント自体がいわゆる公式のブランドアカウントと見られる可能性が高く、その場合該当の投稿だけではなく、全ての投稿が広告の基準を満たしているかということが重要になってきます。

こちらに関しては、個別事案になるため、様々なパターンがあると思いますが、あくまで薬機法は、一般的な人が見て広告だなと感じたら、広告になるため、アカウント自体が広告塔と捉えられる可能性が非常に高く、また違反しているような投稿が多いと同業他社からの通報なども増え、アカウント自体が削除やペナルティになる可能性も今後増えてくると考えられます。

この場合は、しっかりリスクを学んだ上で、これまでとは違った運用をしていくことで、回避できると考えています。

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