OEMで化粧品ができるまでのスケジュール感
化粧品OEM, ODMメーカーに商品を作ってもらう場合どれくらいの時間がかかるのかは気になるところだと思います。また、知っておくことである程度の心構えや計画が立てれると思います。ただし、一概にこれくらいかかるとは言えません。メーカーによっても大きく変わりますし、依頼する内容によっても大きく変わるからです。あくまで一般的な例として参考にしてみてください
どんなにいい化粧品を作る計画があっても、どんなにしっかりとした販売計画があっても、製品である化粧品を作る時間が充分に取れなかったりすると、計画を修正しなければならなかったり、計画を重視するあまり製品に対して妥協することになりかねません。
そこで、ここでは大まかな範囲でこれからの流れとともに、製品化までのスケジュールを示しておきますので、ぜひ余裕を持って製品作りに臨んでいただければと思います。
化粧品ができるまでのスケジュールイメージ(あくまで一例です)
あくまでここに挙げたスケジュールは一例です。要望によっても変わりますし、会社によっても変わります。また、どんなに良いアイデア、しっかりとした計画があっても、実際に製品ができなければ絵に描いた餅になります。ある程度のスケジュール感を認識し、計画を立てるようにしてください。実際はここに書かれているようなスケジュール感で、計画通りすんなり行かないパターンも多いと思います。
化粧品のOEMでは要望によってさらに時間がかかる場合も
ベース処方も完全オリジナルで化粧品を作りたい場合
完全オリジナルの製品を目指すなら最低1年ぐらいは見ておいた方が良いと思います。ここで言う完全オリジナルとは、ベース処方からゼロから作ることです。化粧品OEM, ODMメーカーはベース処方に関して、基本は事前に多くの処方を持っており、お客様の要望に合わせて個別にカスタマイズするところが通常です。しかし、そのベース処方からゼロから作るとなると到底半年では作れないと考えておいた方が良いです。
化粧品OEMの時間を短縮する方法は
時間を短縮するには、色々な方法があります。例えばすでにある処方で作ってもらう。容器やパッケージなどあり型で作成してもらうなどです。短縮する方法はたくさんありますが、オリジナルからは遠ざかる方向性が多いと思います。一度相談してみるのが良いと思います。