固形ものの化粧品OEM

固形もの、ソリッド製品を化粧品OEMで作る方法

固形ものの化粧品OEM

 

化粧品にも様々な剤形があり、「液体もの」「固体もの」「粉体もの」など多種多様です。

では、固体ものとはどの様な種類があり、どの様な効果があるのでしょうか。

また、どのようにして作ることができるのでしょうか。

この記事では化粧品の中でも固体ものにフォーカスしてご説明したいと思います。

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固体ものとは

固体もの化粧品を簡単にご説明すると、「固体状の化粧品」を指します。

水系の成分と油系の成分を均一に混合し、固めたものが大半を占めます。

では固体もの化粧品にはどのような種類があるのでしょうか。

一つずつ見て行きましょう。

 

固形石鹸

固形石鹸とは、洗浄を目的とした固形の化粧品であり、主な配合成分は水系成分と油系成分の基材となります。

一般的に石鹸の製造方法は2種類あり、予め油を脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸だけを苛性ソーダと水と反応させる「中和法」と、油と苛性ソーダと水を反応させる「けん化法」があります。

また、トリクロサンやトリクロカルバンなどの殺菌成分を配合した医薬部外品の石鹸などもあります。

 

固形シャンプー

固形シャンプーとは、髪を洗浄する機能を持つ固形の化粧品であり、ソリッドシャンプーやシャンプーバーとも呼ばれます。主な配合成分は油系の洗浄成分や植物油など大半が油分となり、原料に熱を加えながら混ぜ合わせた後に型に流し込む事により作られます。製造工程で水を使用しないため、美容成分が凝縮されているだけでなく、従来のプラスチック容器も削減できるため、環境に配慮されたものとなっています。

また、固形シャンプーは天然由来の成分やアルカリ成分が多く含まれるため、液体シャンプーと比べて泡立ちは大きな差は無いものの、使用感が異なり洗う際にキシみを感じるという声もあります。

 

固形トリートメント

固形トリートメントとは、洗浄した髪に塗布し、滑らかさや潤いを与える固形化粧品であり、ソリッドコンディショナーやコンディショナーバーとも呼ばれます。主な配合成分は油系の保湿成分や植物油など大半が油分となり、固形シャンプー同様、原料に熱を加えながら混ぜ合わせた後に、型に流し込むことにより作られます。

さらに、製造工程で水を使用しないため、美容成分が濃縮されているだけでなく、従来のプラスチック容器も削減できるため、環境に配慮されたものとなっています。

 

練り香水

練り香水とは、身体に香りをまとうために使用される固形化粧品です。主な成分は鉱物油や精製したミツロウ、ワセリンなどの油系成分と香料となり、油系成分を熱したところに香料を加え攪拌し、容器に充填して覚ますことで作られます。一般的な香水と香りの持続は同等であり、持ち運びに便利な小型のコンパクトに入っていることが一般的です。

 

スティック状化粧品

コンシーラー

コンシーラーとは、主に目元のクマや顔のシミ、ニキビ跡などを隠すために用いられる固形化粧品であり、スティックコンシーラーとも呼ばれます。主な成分はカバー力を出すための体質粉体、着色粉体、シリコーンオイルなどの鉱物油や粘性の高いオイルバインダーであり、粉体原料を熱したオイルバインダーに分散させ攪拌し、型に流し込みスティック状に成型し、それを円筒状容器に差し込むことで作られます。

 

口紅

口紅とは、唇を彩るために使用される固形化粧品であり、リップスティックとも呼ばれます。主な成分は鉱物油などのオイルやワックスなどの油系のオイルバインダーと着色粉体であり、オイルに着色粉体を分散させ攪拌し、熱したワックスと混合均一化を行った後に型に流し込み、スティック状に成型したものを円筒状容器に差し込むことで作られます。

口紅は表面に充填時にできた光沢のムラや金型の合わせ目を消す目的で、表面をガスバーナーなどの炎を当てるフレーミングという行程を行う場合があります。

以上が一般的な固体もの化粧品となります。固体ものと一言に言っても、用途に合わせて非常にバラエティーに富んだ種類があることが伺えます。

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化粧品OEMで固体ものの化粧品を作る方法

では、それぞれの固体もの化粧品の中から作りたいものが決まった時、どの様に作れば良いのでしょうか。

ここでは化粧品OEMで固体ものの化粧品を作る方法をご説明したいと思います。

化粧品OEM会社に開発を依頼する大まかな流れ

作りたい固体もの化粧品の種類が決まったら以下の流れで化粧品OEM会社と開発を進めます。

 

  1. 理想とする商品像やコンセプト、販売計画を立てる。
  2. サンプル依頼書を作成する。
  3. 化粧品OEMにサンプル依頼を行う。
  4. 化粧品の容器を決定する。
  5. 安定性試験を実施する。
  6. 化粧品の薬事申請を行う。
  7. 製造を行う。
  8. 品質検査後、商品が納品される。

 

一連の流れを書くと、すぐにできそうにも見えるのですが、開発着手から発売までは約1年程度かかることがあります。

化粧品OEMを利用した化粧品開発については他の記事で詳しくまとめてますので、宜しければそちらもご参考ください。

 

化粧品OEM会社を選ぶ際のポイント

では、化粧品OEMに開発を依頼する流れが理解できたところで、化粧品OEM会社はどの様に選べば良いのでしょうか。ここでは化粧品OEM会社を選ぶ上での重要なポイントを3つご説明したいと思います。

処方開発力

化粧品OEM会社を選ぶ中で最も重要なポイントは処方開発力です。

固体ものの化粧品は水系と油系の成分を鹸化(けんか)させる必要があるものであったり、粉体と油系の成分を混合・安定化させる必要があるものなど様々であり、一定の技術と知識、経験が必要となってきます。

化粧品OEMの処方開発力を簡単に図ることは難しいですが、化粧品OEM会社と直接商談を行ったり、化粧品展示会に足を運んだりすることで、それぞれの化粧品OEM会社を比較し、ご自身が求めている化粧品OEM会社を見つけることができると考えられます。

化粧品展示会については他の記事で詳しくまとめてますので、宜しければそちらもご参考ください。

 

製造設備

続いての重要なポイントは製造設備が完備されているかどうかです。

固体ものの化粧品を製造する際は、一般的に加熱撹拌釜や充填設備が必要となります。

充填設備にはその剤型専用の充填機が必要であったり、特別に充填型を作る必要もあるため、あらかじめOEMに確認しておく必要があります。

 

品質管理

3つ目の重要なポイントは品質管理についてです。

化粧品の処方開発力も高く、製造設備も充実しているとしても、高い品質を維持した商品を作れないと意味がありません。

化粧品OEMの品質管理について参考になるのがISOです。

ISOとはスイスのジュネーブに本部を置く「国際標準化機構」が設定した、「世界中で同じ品質のものを提供すること」を目的とした国際基準です。

化粧品製造に関連するISOとしては、製品やサービスの品質を継続的に向上させることを目的としたISO 9001(品質マネジメント規格)や、化粧品の製造に関する品質・安全性に関するISO 22716(化粧品GMP)などが挙げられます。

検討している化粧品OEMが、どのISOの認証を受けているのかも良い判断材料になると考えられます。

ISOについては他の記事で詳しくまとめてますので、宜しければそちらもご参考ください。

 

まとめ

今回の記事では固体もの化粧品の種類や機能、化粧品OEMで固体もの化粧品を作る方法、化粧品OEM会社を選ぶポイントについてご説明させていただきました。

固体もの化粧品をご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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