ペンシル製品の化粧品OEM

ペンシル製品(アイライナー、アイブロウ)を化粧品OEMで作る方法

ペンシル製品の化粧品OEM

 

目元の外観を整えるために欠かせないのが、化粧ペンシルですよね。最近ではコロナ渦のマスクメイクでアイブロウカテゴリーの需要が拡大していることもあり、注目されているアイテムになっています。化粧品業界に参入するにあたって、化粧ペンシルの自社ブランドを立ち上げたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな方たち向けに、化粧ペンシルの種類や製造、販売には欠かせない化粧品OEMメーカーの選び方について詳しく解説していきたいと思います。

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多様なバリエーションがある!化粧ペンシル

化粧ペンシルはアイブロウ、アイライナー、リップペンシルが主な製品で、特にアイブロウやアイライナーの需要が高いです。

その中でも顔料やペンシルのタイプによっても様々な種類が存在しています。アイブロウやアイライナーの顔料も、基本的には黒と茶色が一般的でしたが、近年は個性的なメークを求める風潮も高まっており、高彩度な色調を有するアイテムが求められているようです。

このように化粧ペンシルといっても、様々な種類のものが存在しています。どの化粧品ペンシルのタイプを作りたいのか、まずは明確にしておくことが必要になります。ここではアイライナーとアイブロウについて詳しく説明していきます。

アイライナー

まつ毛の生え際にラインを入れ、目の輪郭を強調したり、目の形を変化させ、目元の表情を豊かするアイテムになります。アイライナーは眼粘膜に使用されるため、処方作成上の制約が多く、通常化粧品に汎用されている有機色素や一般油剤の中でも使用できないケースがあり、注意が必要です。また、原料の使用については化粧品原料種別許可基準を参考にして処方作成をしなくてはならない決まりとなっています。

種類が豊富!機能性ごとに分けられたアイライナーの特徴

アイライナーの製品剤型としては、固形状(ペンシルタイプ、粉末固形タイプ)、液状(皮膜タイプ、非皮膜タイプ、ウォータープルーフタイプ)、ジェル状があり、非常に製品剤型の種類が多いことが特徴です。また、アイライナーの種類も豊富です。

ペンシルアイライナー

ペンシルアイライナーは、柔らかい芯でラインを引くアイライナーです。鉛筆のようにスルスルと描けるのが特徴です。ペンシルアイライナーは比較的発色が柔らかくなるので、ナチュラルなメイクにぴったりです。ぼかしやすいという特徴もあり、失敗しても修正しやすくなります。粘膜部分のアイラインに非常に使いやすいので、初心者におすすめです。

リキッドアイライナー

リキッドアイライナーは、液体でラインを引くアイライナーです。筆ペンのような形状で、濃密なアイラインを引くことができます。発色が良く落ちにくいという特徴があります。太いラインも細いラインも自由自在に引くことができます。水や汗に強いものが多く、にじみにくいので使いやすいです。しっかりとしたアイラインを引きたい人にはおすすめです。

ジェルアイライナー

ジェルアイライナーは、柔らかなジェルでラインを引くアイライナーです。ジェルアイライナーにはペンシルタイプとポットタイプのものがあります。柔らかなテクスチャーで、濃密なアイラインを引くことができます。肌に密着しやすく、しっかり乾かすことで落ちにくくなります。色の調整がしやすく、ペンシルで描いたような雰囲気にも、リキッドで描いたような雰囲気にも作り上げることができます。

アイライナーができるまで

アイライナーに使用される主な製造機器は、精製水等の分散媒に液体を高分散できるものが使用されています。ディスパミキサーと3本ロールが使いやすさと洗浄性の観点から評価が高く、最も使用されています。また、フェルトペンタイプのアイライナーのように、フェルトに粉体が目詰まりすると使用できなくなるようなタイプは、より高分散が可能なボールミルやペイントシェイカー等が使用されています。

 

製造方法

  1. 精製水にグリセリン、ポリオキシエチレンソビタンモノオレイン酸エステルを加え、加熱溶解した後黒酸化鉄を加え、コロイドミルで処理する。
  2. ほかの成分を混合し70℃に加熱する。
  3. 2に1を加え、ホモミキサーで均一に混合する。

 

製造上の留意点

黒酸化鉄は分散性が低いため、コロイドミルのような分散能の高い製造機器が使用されています。また、分散安定性を確保する目的でカルボキシメチルセルロースのような水溶性高分子が用いられますが、溶解の際、一度加えると均一に溶解しないので注意が必要です。

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アイブロウ

アイブロウは眉毛の形を整え、目元をはっきりさせます。また、顔の表情を変化させる効果も期待できます。ペンシルタイプ、パウダータイプ、リキッドタイプ、マスカラタイプ、ティントタイプの5種類があります。

ペンシルタイプ

先が細くなっており、アイブロウメイクの細かい調整などにも使えます。はっきりとした直線を書くことができます。

パウダータイプ

明るい色から暗めの色まで、何色かを合わせて使うことができます。

リキッドタイプ

アートメイクのような眉毛、眉毛の足りない部分を書き足せる

マスカラタイプ

眉毛に色付けをする事ができます。

ティントタイプ

使用してから消えにくく、3日から1週間持ほどの持続性があります。

 

アイブロウができるまで

アイブロウの剤型は鉛筆状、シャープペンシル状、固形粉末状のものが主流です。固形粉末状のものはパウダーファンデーションの製造方法とほとんど同じになります。

 

製造方法

あらかじめ油性基材を加熱溶融し、これに顔料を加えて攪拌することで分散させ、ロールミル(微粉砕する機械)で数回混練を繰り返します。これを室温まで冷却し、圧絞射出機によってノズルから押し出して成型します。

こうしてできあがったものが芯で、それを木部の溝に装着、木部を抱合して圧着、塗装、刻印などして鉛筆状の製品にするか、シャープペンシル状の容器に装着して製品とします。

 

製造の注意点

鉛筆上のものの場合、芯は木部によって保護されているので、液状の油性基材を多くして書きやすい軟らかいものを作ることも可能ですが、シャープペンシル状のものは折損郷強度が問題となるため、芯の太さ、ワックスと液状油剤の組み合わせ、高分子化合物の利用や成型技術、容器などの工夫が必要です。

 

アイメイク化粧品に使用される顔料について

アイメイク化粧品に用いられる顔料としては主に二酸化チタン、黒酸化鉄、黄酸化鉄、ベンガラ、群青、カーボンブラック、チタンブラック等の無機顔料やタルク、カオリンのような体質顔料、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス等のパール光沢顔料など無機系のものが使用されています。

 

化粧ペンシルOEMメーカーの選び方

ここまでアイライナーの種類と製造方法について詳しく解説してきましたが、製品の用途によって様々な商品のタイプが存在していることがわかったのではないでしょうか。

化粧品OEMメーカーも筆ペンの製造が得意であったり、鉛筆タイプ、固形粉末タイプが得意なメーカーなどと分かれています。

自分自身がどのタイプの化粧ペンシルを販売したいのか、どこにこだわりをもっているのかを明確にしてから、OEMメーカーを選ぶことをおススメします。

まとめ

いかがでしたか?今回は化粧ペンシルの種類、製造方法とOEMメーカーの選び方についてご紹介しました。

自分の作りたい商品に合ったOEMメーカー選びのためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

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