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化粧品会社の研究職、処方開発と研究の違い

化粧品会社、メーカーの研究職、処方開発と研究の違いについて

化粧品会社の研究職、処方開発と研究の違い

 

化粧品会社での研究職は、とても人気のあるお仕事です。

特に理系の女性にはとても人気があります。

 

化粧品会社の研究職ってどうしたらなれるの?

具体的にはどのような仕事をするの?

 

また、処方開発と研究の違いについても気になりますよね。

今回は、化粧品会社の研究職の具体的な仕事内容と、処方開発と研究の違いについて詳しく解説していきたいと思います。

それでは一緒に見ていきましょう。

 

化粧品会社の研究職とは?

研究職は、新しい商品の開発をしたり、商品の安全性を確認したりするお仕事です。

化粧品を研究して作るというイメージはありますが、具体的な細かい内容は知らない人が多いのではないでしょうか?

化粧品会社の研究職の具体的な仕事内容ややりがいなど、詳しくご紹介したいと思います。

 

どんなところで働くの?

化粧品会社や香料会社、原材料会社などの開発の現場です。

他にも、皮膚や化粧品学についての専門知識を持っていることから、スプレー缶や容器を製作している会社に勤務されている方もいらっしゃるようです。

部署によって仕事内容はいろいろ

化粧品の研究職と言っても、化粧品会社には様々な部署があり、仕事内容もバラバラです。

大きな仕事内容としては、処方開発、基礎研究、安全性研究があります。

 

処方開発

新しい商品の処方の開発を行う仕事。処方とは作り方のことです。

どの材料を、どのように含ませるなど研究をしていきながら、化粧品を製作します。

 

基礎研究

化粧品の中に入っている、成分の研究をしていく仕事です。

化粧品に含まれる成分を何にするのか決めるのは、とても大切な仕事です。

 

安全性研究

安全を守るために、試験方法の研究を行います。

化粧品の安全性は使うためにとても大切な事ですよね。

成分を分析する機械を使って特定したり、微生物の量を測ったり、安全性を調べるといった仕事があります。

処方と研究の違いは、処方は作り方を考える場所、研究は化粧品を研究して行く場所だということですね。

 

化粧品会社の研究職のやりがい

化粧品会社の研究職のやりがいはどのようなものがあるのでしょうか?

ご紹介したいと思います。

 

まず最初は、自分が開発に関わった商品をたくさんの人に使ってもらえることでしょう。

自分の周りの友達やお客さんが化粧品を使っている姿を見ることでやり甲斐を感じることができるのではないでしょうか。

また、自身の回りだけではなく化粧品は全国各地で販売されるので、多くの人に使ってもらえることができます。

 

そして、化粧品が好きな人には研究職というのは天職といえるかもしれません。

毎日たくさんの化粧品に囲まれて仕事をすることできるからです。

研究して制作を繰り返しながら、自分で使用感を試すことができます。

毎日化粧品を実際に自分で使用することができる仕事というのはなかなかないのではないでしょうか?

化粧品を試すのが好きな方、新しい化粧品が好きな方にはぴったりのお仕事かもしれませんね。

 

また、化粧品の研究を通して新しい技術や知識を得ることができます。

化粧品にはたくさんの成分が含まれていますが、この成分を入れたらこのような効果があるなどの知識も知ることができ、より素晴らしいアイテムを作ることができます。

普段化粧品を使っているだけではなかなか知ることのできない情報も得られるでしょう。

自分が研究に関わった商品が世間に出ていくときには、やり甲斐をとても感じられるでしょう。

 

自分の好きなものを日々研究するということは、仕事のモチベーションも保ちやすいのではないでしょうか。

 

大変なことは?

化粧品会社の研究職ですが、毎日たくさんの化粧品に囲まれてキラキラしている世界のように思えますよね。

しかし裏では次のような苦労もあるのです。

 

まず1つ目に、新しい商品を生み続けていくために勉強をずっとしていく必要があるということ。

研究をすることが好きで、毎日の勉強が苦ではない人にはぴったりですが、勉強をすることが苦手な方にとっては苦痛になってしまうかもしれません。

ですが、これはどの職業においてもいえることでもあります。

 

また、化粧品を研究して行く中で失敗をすることもあるかもしれません。

研究が思うように進まない時もあるでしょう。

化粧品の研究職というのは、ただ与えられた業務を覚えてこなすだけではなく、他社に勝る素晴らしい商品を作るために、自分から積極的に新しいことに挑戦し続け、その度に失敗を繰り返すということもあります。

この仕事に就いている限りは、商品開発に関わる永遠の努力が負担に感じてしまう方もいることでしょう。

化粧品研究の仕事は、チャレンジ精神と失敗を恐れない気持ちが大切です。

 

化粧品会社の研究職になるためには?

化粧品会社の研究職に就職するためには、まず自社に研究所を持っている化粧品会社に応募する必要があります。

化粧品会社な主な分類は以下のとおりです。

 

  • 化粧品OEM会社
  • 化粧品製造販売会社
  • 化粧品企画販売会社

 

会社の名前が良く知られていることが多く、人気があるのが、化粧品製造販売会社です。

企画販売会社などから頼まれて、商品の開発や製造をします。

化粧品の会社の分類はたくさんあるため、どの会社でどのようなことができるのかを把握して、理解する必要があります。

どの会社に入社したいか情報をたくさん集めておきましょう。

学歴は必要なのか?

化粧品会社の研究職に就くためには、理系の大学卒業以上の学歴が必要です。

理系の方にはぴったりですが、文系出身の方には狭き門になるでしょう。また、大学院卒業以上を条件にしている会社も中にはあります。

中途採用は経験がない限りは、就職するには難しい職種になってしまいます。

文系出身でも中には就職をしていらっしゃる方もいるので、理系出身の方以上に面接対策をしっかりして行く必要があります。

学部は理系であれば理学部、農学部、理学部、薬学部、としている会社がとても多いです。

中学生や高校生の学生さんで化粧品の研究職を目指している方は、ぜひ理系の学部への進学を目指してくださいね。

なお、理系であればその分野の勉強をしている必要は全くありませんので安心してくださいね。

 

まとめ

ここまで化粧品会社の研究職の仕事内容をご紹介しました。

いかがでしたか?1から化粧品を研究し、1つの商品を作り上げた時の喜びはとても大きいものでしょう。

毎日大好きな化粧品に関わることができる、化粧品が大好きな女性にぴったりの素晴らしいお仕事です。

毎日好きなことをできるなんて、モチベーションもアップするでしょう。

研究職へ就職をしたいと思っていらっしゃる学生さんや、研究の経験のある方などはぜひこの記事を参考にして頂けるととても嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


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