化粧水、美容液を化粧品OEMで作る方法

化粧水、美容液を化粧品OEMで作る方法

「化粧水・美容液の成分って何?」「化粧水・美容液をOEMに委託する方法は?」このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、化粧水や美容液の成分、化粧品OEMで化粧水・美容液をつくるポイントと打ち合わせから製造までの流れなどについてまとめました。 ぜひ参考にしてください。

化粧水とは

化粧水とは、基礎化粧品の基本となり、水分不足になりがちな肌の保湿機能をサポートしてくれます。 化粧水の成分には以下の成分があります。

  • 水溶液成分 水に溶けやすく脂に溶けにくい成分です。代表的な水溶性成分は、水・グリセリン・ブチレングリコール・エタノール・プロピレングリコールなどがあります。
  • 脂溶性成分 ワセリン・スクワラン・ミツロウなどの保湿成分などがあります。化粧水の主な成分は水なので、脂溶性成分の割合は多くても10%程です。
  • 界面活性剤 界面活性剤と聞くとよくないイメージを持ちますが、本来混ざり合うことのない水溶性成分と脂溶性成分を混ざり合った状態にする、化粧品を作るうえでは大切な働きを持っています。
  • 機能性成分 美白・抗炎症などの医薬部外品有効成分や、医薬品での抗炎症材として用いられたり、エイジングケア・肌質改善などの機能をもつ成分もあります。
  • 安定化成分 増粘剤・防腐剤・酸化防止剤・キレート・㏗調整剤があり、化粧品の変質や劣化などを防ぐためのものです。法律では、3年以内に変質する恐れがあるものは使用期限を表示する義務があります

美容液とは

美容液は、肌トラブルに対するケアや予防効果を期待して使われます。最大のメリットは、有効成分を肌に届けてくれることです。 一般的に、エイジングケア・美白・ニキビ予防などの有効成分が高濃度に配合されており、他のスキンケア製品に比べて、肌に吸収されやすいという特徴もあります。 美容液は以下3つの種類に分けられます。

  • エッセンス
    基本的な栄養や水分を補い、化粧水よりも美容成分が高く配合されています。
  • セラム
    医学用語でセラムは血清という意味です。セラムは細胞の再生を促進させる作用があり、美容液のセラムも同様に、細胞の再生力を促す作用を持ち、皮膚の新陳代謝の促進や保湿・保水・美白などの効果のある成分が配合されています。
  • アンプル
    アンプルとは、一般的に薬液などを保存するための医療器具のことを指しますが、美容液に使われる意味としては、高濃度の美容液という意味で使われています。特に最近では、韓国コスメの美容液でよく聞く言葉です。一般的な美容液の中でも1番効果が期待できます。

化粧品OEMでの化粧水・美容液のつくり方

化粧品と美容液について理解した上で、ここからは、企画のポイントとOEMへの依頼のポイントを詳しく解説していきます。流れを押さえて化粧品OEMに委託するイメージを立てるのに役立ててください。

1. 企画

まずは、ターゲット・ブランドイメージ・販売方法・予算について具体的に企画を立てていきましょう。 年齢や肌の悩みによって、スキンケアの方法は異なってきます。ターゲット層に合わせたブランドイメージや販売価格の設定などをしっかり行うことで、販売後の売り上げに期待ができるので、商品企画を立てることは重要です。

2. OEM会社への依頼

具体的にイメージができたら化粧品OEM会社に依頼しましょう。化粧品OEM会社では、試作から製造まで化粧品作りをサポートしてくれます。 化粧品OEM会社に依頼するのがポイントは、以下6点です。

  • 製造会社の強みを知る
  • 製造可能品目
  • 製造ロット数の確認
  • 品質管理体制
  • 対応力
  • 輸出に関するサポート

では、それぞれ詳しく解説していきます。

製造会社の強みを知る

化粧品OEMメーカーは、それぞれに得意・不得意分野があります。 これまでにどのような商品をつくってきたかなどOEMメーカーの強みを知ることで、製造したい商品が作れる会社を選ぶことがポイントです。

製造可能品目

製造したい商品が「固体か液体か」や「どのような容器に入れるか」「商品の成分」などが決まっている場合、化粧品OEMメーカーがそれらの要望に答えられる原料・資材・技術があるかどうかが重要になります。

製造ロット数の確認

販売する商品の価格により、だいたいの原価率が決まり、その中で原価を収めたいと考えるのが一般的ですが、製造ロットにより仕入れ価格が大きく変化します。小ロットで対応してくれるかどうかは、初めの段階で問い合わせておきましょう。

品質管理体制

最低限の品質管理に関するルールは、法律により定められていますが、化粧品OEMメーカーによって大きく異なります。 例えば、製薬メーカーから派生した化粧品OEM会社は、ISO規格やGMP(医療品製造適正基準)に基づいた品質管理体制です。委託するOEM化粧品メーカーがどのような品質管理体制なのかを、詳しく知っておいたほうがいいでしょう。

対応力

商品を取り扱う限り、トラブルが発生する可能性は十分考えられます。 製品不良やお客様からのクレームがあった場合に、自社で対応できないこともでてくるでしょう。そうした場合、化粧品OEMメーカーがサポートしてくれるかもポイントになります。

輸出に関するサポート

国内販売のみで考えている場合は考慮しなくてもよいですが、海外へ輸出・販売を行いたい場合には、国際規格ISO22716が必要条件となります。海外へ輸出・販売を考えている場合は、輸出に関するサポートがあるかどうかも確認しておきましょう。

化粧品OEMで化粧水・美容液を作る流れ

化粧品OEMで化粧水・美容液を作る流れを紹介していきます。

  1. 打ち合わせ どういった商品を作りたいか、予算、生産個数、希望納期等の打ち合わせを行います。
  2. 試作品製造 打ち合わせ内容を基に要望・コンセプトにあった試作品の製造を行い、テストを行いながら改良を重ねイメージに近づけていきます。
  3. 製品仕様の検討 容器の形や箱の有無など、商品の包装について考えていきます。
  4. 製品処方の決定 化粧品の処方と製品仕様が決まれば、見積の作成が行われます。
  5. 契約 契約を締結し発注書をもらい、ここで薬事申請を行ってくれる場合もあります。
  6. 資材手配 確定した容器の安全性や、そのほか各種法令に合わせて表示内容などの公正が行われ、資材の手配がされます。
  7. 製造・生産 実際に商品が製造されます。
  8. 納品 完成した商品の納品です。

あくまでも目安ですが、打ち合せ開始から見積決定まではスムーズに進んでも3ヶ月程度かかります。 さらに見積決定後も、工場側では原料や資材の調達・処方の安定性・容器との安定性・薬事申請手続きなどの準備も必要になってくるので、納品までにも3ヶ月程度かかるでしょう。 したがって、1つのオリジナル商品が納品されるまでのスケジュールは6ヶ月程度です。 トラブルなどが発生することも予想されるので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

まとめ

この記事では、化粧水・美容液を化粧品OEMで作ろうと考えている方に、化粧水・美容液の成分についてと化粧品OEMを選ぶ際のポイントと打ち合わせから製造までの流れを解説しました。 化粧水・美容液の成分についてしっかり知っておくと、ターゲット層に合った商品企画が行いやすくなります。また、肌に対する悩みは年を重ねるにつれてや季節の変わり目によって変わっていくので、予算に合わせてスキンケアのラインナップの商品展開も作りやすいのではないでしょうか。 化粧品OEMに依頼してオリジナルの商品をつくり、満足のいく商品開発を行いましょう。

執筆者:OEMビジネスドットコム 編集部(株式会社Cogane studio)

OEMビジネスドットコムのコンテンツ作成を担当しています。株式会社Cogane studioでは、化粧品や健康食品ビジネスに関するマッチング、専門的な情報発信を行っています。

 

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