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オリジナルコスメ

OEMでオリジナル化粧品を依頼しよう

オリジナル化粧品を依頼しよう

化粧品のOEM, OEMメーカーにオリジナル化粧品を作るためにはどうすれば良いかということをこれまで学んでいただきましたが、まだまだやることはたくさんあります。

それは、あなた自身が何をしたいかです。

あなたの頭の中にあるイメージを書き出す

化粧品販売ビジネスを行っていく際に、まず最初に行わなければならないこととして「商品コンセプトの決定」が挙げられます。しかしながら、商品コンセプトを決定することは非常に困難な作業です。

最初の段階で考えていたこと思っていたことが、具体的に話を進めていく中で変わることはよくあります。最初から明確なコンセプト、絶対にやりたいことが分かっている場合は良いですが、最初の段階でそこまで決まっていない場合もたくさんあります。詳細に決めることに越したことはありませんが、それで時間をたくさん割かれるのであれば、作る、世の中に出すということから離れてしまうため、無理に決める必要はありません

しかしながら、何も決めずにただやりたいだけでは、対応する化粧品OEM,ODMメーカーも作りようもなく、話も進みません。化粧品販売ビジネスを始めようと思った皆さんは、何かしら作りたい、販売したいと少なからず持っていると思います。

まずは自分が何をしたいのか、何を成し遂げたいのかを少なくとも紙に書き、書き出しておくことをオススメします。いわゆるマーケティングです。

実際に書いてみましょう

まずは、少しでも具体化させるためにとにかく自分の頭の中にあるイメージを絵でも文字でも良いので、とにかく書いて見ましょう。書くことで見えてくることはたくさんあります。別に自分のオリジナルアイデア出なくても良いのです。他社製品やブランドを持ち出して、こういうものを作りたいでも何でも構いません。とにかく、頭の中にあるあなたのイメージを書きだしましょう
これは非常に簡単なことですが、非常に重要なことです。多くの方はイメージもなく、いきなり作りたいと話す人も多いのも事実でそうなると、話し合いだけで多くの時間が割かれ、業者さんとの打ち合わせだけで時間が流れてしまいます。
そしてこの「アイデア、イメージの書き出し」は今後化粧品OEM,ODMメーカーへ依頼する際に、すごく役立つようになり、依頼先へ商品イメージを共有するために必要となってくるからです。特に化粧品は液体や香り、色という特殊な製品なため、相手に伝えるのが非常に難しい商品です

考えておいても良い一例

  • ブランドのコンセプト(一言で表現できる程度)
  • 商品のコンセプト
  • 何の商品を
  • 誰に対して売るのか(女性、男性、20代、40代etc)
  • <どのマーケットで勝負するのか(ネット、ドラッグストア、デパートetc)
  • どういう売り方をするのか(物販、ネットetc)
  • どうしても配合したい原料

 

作りたいオリジナル化粧品、ブランドのイメージを考えよう

作りたい・販売したいオリジナル化粧品の品目を考える(何を作りたいのか? 何を売りたいのか?)化粧品OEM,ODMメーカーへ製造を依頼する際に必要なこととして、「何を作るのか?」を決めておく必要があります。製造するオリジナル化粧品化粧品の品目ですね。
もちろん、皆さんが自分たちで決定したラインナップで最後までいく必要はありません。化粧品OEM,ODMメーカーからの適切なアドバイスを参考に、アイテム(品目)の数を増やしたり減らしたり、変更したりと、より良いラインナップへの変化は大いに歓迎しましょう。
また、最初の段階で製造する品目は、その数を予算との兼ね合いで考慮しましょう。売れる算段がないうちに、たくさんの商品を依頼するのはオススメしません。オリジナル化粧品販売は商品の製造以上に広告費がかかり、在庫も重くのしかかります。
いくら良いオリジナル化粧品を作っても、売れるようにならなければ意味がありませんし、中身が良い商品が売れるわけでもありません。その意味でも、最初は小さくスタートすることをオススメします。売れれば後からいくらでもアイテム数を増やし、いくらでもできるのです。

考えておきたい品目の話

  • スキンケア?、ヘアケア?、メイク?、整髪剤?
  • ナチュラルコスメ?オーガニックコスメ ?
  • 化粧水?、クレンジング?、ファンデーション?、シャンプー?

オススメの方法

化粧品は五感で感じる商品であり、イメージの商品であり、液体の商品なので、実際は書き出してもちゃんと伝わらない場合がよくあります。そんな時にオススメなのが、自分がイメージしている他社製品、画像イメージ、写真、動画、香りの製品など実際に物で目で見て、触って、匂ったりできるサンプルがあれば、担当者はかなり具体的なイメージが伝わります

髪を切る時に写真を持って行って、こう言う風に切ってくださいと言う方が伝わるのと同じですね。

 

その他考えておきたい項目

作りたいブランドや商品イメージができましたら、次に考えるのは大まかな予算と発注ロットです。OEM,ODMメーカーに依頼する場合は初回発注ロットをある程度考えておかなければなりませんし、予算には限りがありますので、ここも押さえておく必要性があります。
  • 予算とロット数
  • 販売価格>
  • 予定販売個数>
  • 納品価格

まずは予算を認識しましょう

まず、多くの方が必ず予算が決まっていると思います。その予算の中で化粧品を作る商品の部分にどれくらい費やせるのか、その予算でどれくらいの個数を作ることができるのかをあらかじめ知っておくことが必要です。そのためにもどれくらいの予算で考えているかをしっかり持っておかなければなりません

販売価格

予算を決めたら、次は販売価格を考えましょう。値決めは経営と呼ばれるくらい重要な要素です。販売価格をいくらにするかは、事業が成功するかどうかに関わる要素ですし、これによって利益率がほとんど確定してしまうため、重要な要素となります。

しかし、販売価格を決めるためには、競合製品、ブランドイメージ、原価、マーケット、ターゲット、自社の強み、自分の思いなど多くの要素が関わり、それらを考慮して決める必要があり、非常に難しく、正解がありません。よく考えて決める必要があります。まずは大体のイメージを持っておく必要があります

販売数量

どれくらいの期間でどれくらい販売する予定なのかを考えておくのも重要な要素です。まず初回の発注ロットはいくらにするのか。まずは予算との兼ね合いになると思いますが、実際に自分がいくら売りたい、売ろうとしているかというのも大切な要素となってきます。
また、1ヶ月に1000個売り上げるのであれば、3ヶ月毎に発注を以来する場合、毎回の発注ロットは少なくとも3000個以上にならなければ、機会損失を招きます。 実際には予測通りには行かないと思いますが、それでも計画を立てておかなければ、売上の予測も利益の予測もたてることができません。

納品価格

販売価格が決まっている場合には、化粧品OEM,ODMメーカーからの納品価格も色々と考えることが可能になってきます。 参考程度ですが、販売価格の10%~20%程度が納品単価として考えて良いと思います。(もちろん物によったり、ブランドによって大きく考え方は変わります)
もちろん納品価格は依頼するので、自分たちで決めることはできませんが、想定しておくことで、ある程度の予算組みもできますし、また実際に見えてきた場合は売上予測や利益の予測にも使えるようになります

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