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旅館・ホテル向け 化粧品OEMのメリット

旅館・ホテル向け 化粧品OEMのメリット

旅館・ホテル向け 化粧品OEMのメリット

ホテルなど宿泊施設の洗面台などに置かれている化粧水やシャンプーの事をアメニティと呼びますが、旅行の用意で基礎化粧品類をバッグに入れて行きながら、このアメニティをついつい使ってしまうこと、多いと思います。 調査した結果、施設利用者のなんとおよそ9割の方が利用されているようです。 いつもと違う場所でリラックスすることで気分が高揚し、その気持ちが使ってみようとさせてくれるのかも知れませんね。 こんなに人気のアメニティは、顧客確保や売上増の商材になるとは思いませんか?

アメニティと化粧品OEM

日本人はもともと旅行が大好きな国民性ですし、新型コロナによって減った海外からの旅行客はそろそろ増えていきそうです。 それはつまり宿泊施設の利用者が増加し、並行してアメニティの利用も当然増えていくということです。 施設を利用する方のほとんどが使われているアメニティに、魅力を更に感じていただくためにはオリジナル化粧品=OEM化粧品のことを知る必要があります。

変わりつつあるアメニティグッズ

日本の中にリゾート化している観光地が増え、海外客も半世紀前に比べると格段に増えています。 また、アメニティ化粧品は利用者においても女性に限らず男性愛好家が増え、多種多様になってきていると言えます。 男性愛好家が増えるということは、平日のホテル利用者に多いビジネスマンにも着目すべきでしょう。いまや化粧品は、女性だけではなく男性への販売も視野に入れるといった幅が広がっているのです。

アメニティ利用率

先にも述べましたが、旅行やビジネス出張などで宿泊に利用される、ホテルや旅館、最近ではコテージなどの利用者も増えているようですが、バスルームや共同浴場の洗面コーナーに備え付けられているアメニティ(シャンプー類、基礎化粧品など)の利用率は、90%の確率で利用されているのです。 しかも、半数以上の方々が自身で試供品やミニサイズ化粧品を持参しているにもかかわらず、です。

これらのアメニティが高品質であったり、利用者が興味のある素材(例えば、オーガニック素材など)であったりすればどうでしょう? 宿泊代にその分が含まれているかもしれませんが、何となく無料で利用してお得感を得られる気がするのではないでしょうか?

また、素材を気に入れば、施設内での販売コーナーで思わず購入するかもしれません。 それに、アメニティ化粧品のパッケージがおしゃれなものや高級感のあるものは、宿泊する上で満足すべき印象の要因になると言っても過言ではないでしょう。

魅力的なご当地アメニティ

旅行先の宿泊ルームや入浴場の洗面コーナーに、さりげなく置かれているアメニティグッズ。 近頃は、地方色の濃いご当地コスメがブームになりつつあります。例えば、柚子やレモンが入っているスキンケア用品や、温泉源泉水、ヨモギエキス、美肌成分のお酒(清酒)、保湿成分のツバキ油、米発酵液、桃の葉エキス、ぶどう葉エキス、ラベンダー精油のような素材を利用したOEM化粧品が、温泉地などで実際に販売されています。

オーガニック素材は自然派に人気

オーガニック素材も食品で人気があるように、化粧品の素材としても大変人気があり、地方の温泉だけではなく、スーパー銭湯などでもオリジナルのシャンプーや石鹸を見かけます。 少量の加工で製造できる泥化粧品、温泉水利用化粧品などがこれに当たります。 また、高級シティホテルでは上品なパッケージもさることながら、アロマやハーブを取り入れたアメニティを希望すれば用意が可能な所もあるとか。たかが、アメニティされどアメニティです。

OEM化粧品とは?

OEM(Original Equipment Manufacturerの略)の化粧品。 企業や個人が、オリジナルブランドで製造販売するため、専門業者に依頼、委託をし、作成する化粧品のことです。 ひとくちに化粧品を製造販売と言っても、化粧品製造業許可、化粧品製造販売行許可など行政の許可が必要なこと、薬機法などの法律を遵守しなければならないなど、様々なルールがあるのですが、日本は、この化粧品製造に関連する企業の数が世界的にみても数多くある方なので、専門業者を選択する範囲がとても広いといえます。 これは、化粧品製造販売の歴史が長いことや、日本人の美意識が国際的にも高いことが由来のためかもしれません。 オリジナルの化粧品を作ろうとするならば、これらたくさんの業者から納得いく会社を選定していくことが重要ですが、企画段階でしっかりとした基盤を作り、方向を見失わないよう進めて行きさえすれば必ずや成功することとなるでしょう。

オリジナル化粧品が出来るまで

  1. OEM化粧品会社と打ち合わせ まずはイメージが大切です。どのようなコスメにしていきたいかじっくり考え、化粧品会社の営業さんと納得いくまで話し合いましょう。OEMのプロですから、しっかりアドバイスしてくれます。
  2. 試作品開発 ある程度のイメージが出来たら、テスト品が約2週間で作成されます。パッケージデザインも合わせて作られた試作品になります。完成品に近いものになるので、初めの打ち合わせは綿密にした方が良いでしょう。
  3. 商品の仕様を決める 試作品から納得いく商品になるまで、容器等も含めて仕様を決めていきます。また、薬機法など扱う上での決まりについても学習する必要があります。
  4. 注文 ここで正式に発注です。正式に注文後、約1か月で納品されます。検査チェックされたオリジナル化粧品が指定した場所へ届けられます。製品控えは、5年程度保管されます。
  5. 提供、販売 OEM業者によっては作成後、リーフレットやPOPなどの提案や販売ノウハウのサポートしてくれるところもあります。オリジナルで作成した自分ブランドコスメです。使用期限もありますので、無駄にならないよう提供、販売していきたいものですね。

まとめ

アメニティに限らず、OEMで作られた化粧品が人気の旅館やホテルで当たり前のように置かれるようになるのも、近い将来かも知れません。 魅力あるアメニティであれば、やり方次第でリピート率が格段に上がるかもしれないのです。

旅館、ホテル、入浴施設、観光業界等のみなさまは、ぜひ「OEM化粧品」をご検討ください。


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